2015年3月22日(日) 勉強会のご報告

3月22日(日)10:00~12:00、今日は11名参加の勉強会でした。

前回の振り返りをした後は、ちょっと長めのマインドフルネスということで、
1時間ほど、おのおの、何かじっくり味わって帰ってくるのはどうか?ということで、ゆったり過ごしました。
今日は天気もよく、大学の敷地内の木々やら池も気持ちがよかったです。

また、みんなで集まって、少し話をしました。
味わってきたことを、言葉にして解釈をしてしまうのはもったいない気もして、でも、何か言いたい気持ちもあるということで、今感じていることやら伝えたいことを、少し話をしました。

その後、ワークブックの内容についても、話をしました。

4.共有されたリスク(11:30~11:45)(4巻_p.6続き)
·            (関係が安全と感じるために助けになるものについての前回からの続き)しかし、最も重要なのは、パワーについて一緒に考えることです。
·           パワーを失うこと、それを乱用すること、あるいはパワーのバランスをとることは、私たちにとってどういう経験なのか話し合います。
·           私たちが感じ、見、必要とすることを自分のものにするために、お互いがもがいている最中に、パワーの不均衡について何度も何度も語る必要があるかもしれません。
·           これらは、両者がリスクをとり、成長することを可能にする会話なのです。助けについて根本的に異なる考え方に導く会話です。
✍人として扱われていない、主体を奪われた感じがするとき、パワーはどのように動いているでしょう?
✍あなたの身の安全を誰かが常に気をつけているように感じたら、その関係で何が起きているのでしょうか?
どちらもが責任を引き受けるという感覚はどのようなものでしょうか?


今日の内容をお伝えするのは、とても難しいので、印象に残っているお話を一つ紹介させていただきます。
傷つけられるという感情も、訓練されたものではないか、プライドなども本来の自分ではないかもしれない、その部分を問いかけ直すことは、傷つけることではなく、パワーの不均衡について何度も語るということと繋がるのではないか?
持っている感情も、もともとでなく、外から決められたこと、かもしれない。

今日は、ワークブックの話をしたのは、ものの15分ほどでしたが、ぎゅっと濃縮していた気がします。
頭がぎゅっと詰まった感じで話すのと、1時間ゆったり時間をとって、おのおの自分の感じる何かが湧いた時に話題にするのとでは、何かが違うのかもしれないな~と思いました。

次回:2015年4月25日(土)15:00~17:00
場所:東京大学医学部3号館S102  http://bit.ly/hVR5pV

次回は、午後の予定ですので、みなさま、お間違いなく!
参加してみたいと思われた方は、どなたでもお気軽に遊びにきてくださいませ。

2 件のコメント:

  1. 佐々木 昭喜2015年3月23日 4:53

    人は、目的をもって本来動きます。そこには、たくさんの落とし穴があります。それらをひとつひとつクリア出来ることこそ元気の源なのです。

    尾川=宮本さん先達役目、生命の続く限りお願いします。

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  2. パワーについて、もっと会話をすべきでした。

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