勉強会初参加の方も何人かおられ、14名での会となりました。
高速バスと新幹線の手配をしてご参加くださった方もいらっしゃり、
みなさまとお会いできてうれしかったです。ありがとうございました。
本日の勉強会では、 前回11月の振り返りということで、
自分のケア、関係のケア、仕事のケアについてこのところずっとやってきて:
- 望ましくないことを避けるということをついしちゃって、相手の活力をそいでしまうことある。
- ケアってなんだろう?壊れちゃったというのを直すというのとも違うものがありそう。
- 誰かがじたばたしたり失敗したりするのを見るのが嫌だから、 ついいろいろ言いたくなったりしちゃうけど、 誰かがじたばたしているのを見てイライラしている自分をケアするってことでは。
- 感じている違和感をそっと置けるといいのかな。
- 思っていたのに誰も言ってくれなかったことを後から知った。
- 心配され過ぎたりケアされ過ぎちゃってると感じることがあって、そうじゃなくて、やってみたら?って背中を押して欲しい。
- 伝えるかどうかも自分の選択、言わないという選択もできる。
- ケアが開かれるためには自分の準備も必要。
途中、太極拳をして呼吸をして静まって、
また後半は皆でいろいろ話しました。
自分の感想と、私の印象に残っていることを羅列します。
- 自分の中で思ったことを言ってみてわかることがある。
- 人の思っていることも聞いてみてわかることがある。
- 当事者とか健常者とくくったり、名前をつけることでこぼれおちてしまうものがある。
- みんな思い込みでできている。思い込みは日々更新されている。
- 自分にとって大切なものほどザワザワが生じてしまう。
- 感情はないものにすることはできない、あるものをないものとすることはできない。
- 思考の便秘。適宜出していく必要ありそう。
またまた今回もいろいろなことを感じ、気づきのたくさんあった回でした。
ご参加くださった皆様、どうもありがとうございました。
みなさま本年も大変お世話になり、ありがとうございました。
勉強会の後は、最近の年末恒例の焼き大会を行いました!
http://ipstky.blogspot.jp/2017/12/20171223.html
日時:2018年3月10日(土)15:00~17:00
場所:東京大学医学部3号館S102
参加費無料。申込み不要。初めての方も、ふらっと手ぶらでお越しいただけるの大歓迎です。
12月の勉強会でお配りした進行表(アジェンダ)です。↓
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IPS(インテンショナルピアサポート)東京での勉強会
日時:2017年12月23日(土)10:00-12:00
場所:東京大学医学部3号館S102
1.チェックイン(はじまりの確認)(10:00~10:20)
• 呼んで欲しい名前
• 何に動かされてここに来ましたか?
2.前回11月の振り返り(10:20~10:40)
前回:第7章「自分のケア・関係のケア・仕事のケア」(5巻 p. 26)
私たちが望んでいることに向かっているとしたら、自分をケアするとは何を意味するでしょうか?私たちが望まないものを避けることにおいて、自分をケアすることではなく。
もし、私たちが、他の二つの原理を自分・関係・仕事のケアに使ってきたとしたら、この4つ目の原理が私たちにとって人生を変えることになるだろうということに気が付くはずです。考えてみましょう。従来の精神保健では、自分をケアすることの焦点は、私たちが望んでないことを避けることを意味しています。
3.静かな時間を味わう や 太極拳 や外の空気を吸う(10:40~11:00)
• 息を吸って、息を吸っていることに気付く。息を吐いて、息を吐いていることに気付く。
• 息をコントロールしなくて良い、ありのままの呼吸を感じ取る。
• ただ受け取る。「沈黙」と共に過ごす。自分の心の声に耳を傾ける。室内でもどこでも。
• できれば、身体を感じ、身体の声を聴いてみられるような?
~休憩~
4.第7章「自分のケア・関係のケア・仕事のケア」まとめ(11:15~11:45)(5巻 p.28)
このトレーニングを通して、ピアサポートの技法を本当に実践してきたとしたら、自分をケアすることは、私たちにとって新しい意味を持ち始めているはずです。言い換えれば、自分をケアする昔の方法は、とても不健康な習癖の中に私たちを閉じ込めてしまうということです。自分と関係のケアを同時に考えるとき、私たちは、成長と変化の責任を引き受けているのです。
5.勉強会の感想(11:45~12:00)
今日、心に響いた事、印象に残っていることはありますか?
【今後の予定】
このあと:焼き大会:ホットプレートであぶったものを味わいます。13時頃終了予定
次回:1月2月は教室が取れなさそう。 3月第二週の週末くらい?
本年もお世話になりありがとうございました。良いお年をお迎えください。