2015年9月13日(日)勉強会のご報告

2015年9月13日(日)に東京のIPS勉強会が開催されました。
今回は、日曜日ですが、午後3時からのスタートで、はじめてお越しくださった方、遠方(北海道)からの方、とっても若い方(3歳)などなど、バラエティに富んだ皆様16名での勉強会となりました。

チェックインと、前回の振り返りをし、身体を感じるといいますか、今回も太極拳(ハチダンキン=八段錦とのこと。)を、神田さんにガイドしてもらいます。神田さん、いつも感謝です。
腕を大きく動かすと、血液ともまた違った何かが流れる感じがするのですね。身体にはいろんなものが流れているんだろうなぁ、と感じます。(きっと身体だけではなく、あらゆるところをいろんなものが流れているのでしょう)

さてそして、今回は
「開かれた対話」のうち、「現実を交渉する “再確認”」です(4巻p.11-12)。

人と一緒にいて、明らかに波長の違う世界にいると感じる時があるかもしれません。その人たちは、私達には聞こえないことを聞いているのかもしれません。あるいは、私たちには見えないことを見ているかもしれません。あるいは、私達が理解できない何かに脅かされているかもしれないし、混乱しているような感じの話し方をしているかもしれません。それはそれで構いません、私達が、その人のいる世界に居合わせていない、というだけのことです。
中略

しかし、時には、どのようなコミュニケーションも、つながっていないような気がする時があるかもしれません。あなたがその場にい続けて、対話をし続けていたら、それは、その人にとって、先々何らかの意味を持つことは確かです。でも、あなたが見、感じ、必要としていることを言い続けてください。そこに強いつながりがないからといって、相互の責任を投げ出すわけではありません。

注意:あなたが見ていることを伝えるとき、その人が経験していることを、その人のために名づけていないかどうかに、気をつけてください。
(4巻p.11-12)

  • 誰の居心地が悪いのか?
  • 自分の中心にいつづけるためにはどんな風にいられるだろうか?
  • お互いに余裕がない、でもなんとかしなきゃ、って思っちゃう状況
  • 我を忘れてしまうような言葉だったり、タイミング、というようなものもあるのではないか。

というような話をしました。
相手とつながった瞬間など、自分の経験をシェアしてくださる方もいて、同じ言葉を使っていたとしても、○○という言葉が良いとかそういうことではなくて、相手と波長が合ったり、相手のことを意識しているということが伝わるような、そんな関係が大事なのでは、などなど話は尽きませんでしたが、時間がきて勉強会はおひらきとなりました。

今後も皆様と感じたり、お話ししたりできればうれしいです。
どなたも歓迎ですので、ご関心あれば、どうぞいらしてくださいませ。

【次回勉強会】
日時:2015年10月24日(土)15:00-17:00
場所:東京大学医学部3号館S102 (いつもの部屋)
地図:http://bit.ly/hVR5pV