2020年2月8日(土)勉強会のご報告

2020年2月8日にIPSの東京勉強会がありました。

自分が同意できないことを誰かから言われたときに、自分には何が起こるか
相手とは見え方の違うことをどのように伝えるか
などについて考えたり話したりしました。

人に言われたことに同意できないときに何が起きるかについては
・身体がかたくなる
・心の中に不満や理不尽な気持ち、モヤモヤ
・自分がどこかへいってしまう
・相手の言っていることが入ってこなくなる
・なんだと?と思う
・回避しよう避けようとしてしまう
・問い詰めたくなる(認めたくない気持ちがある)
・いらだち、伝えたい、正したい思い、モヤモヤ、不安や迷い
・いらいらして権利擁護をしたくなる
・無力感→安全な状態を作りたくなる
・おなかがぎゅっとなる
・そこから逃げたくてつい同意してしまう
などなど、いろいろなものが出ました。

自分が同意できないことを言われたときには、人には
そのようなことが起きる(ほかにもいろいろなことが起きる可能性がある)
ということを知った上で
相手とは違う意見や見方を、相手にどう伝えられるだろう。
ということを考える途中で今日の勉強会は時間切れとなりました。

今日は気温は低めながら、気持ちよく晴れていて、いつもより多めの18名のご参加でした。
みなさま、どうもありがとうございました。

【次回以降の勉強会予定】
3月:3/15(日)10-12時


-私(ゆっきぃ)のひとりごとです-
相手からの見え方と自分の見え方が違う、相手と自分の意見が違うということは、人と人との間では必ず起きることだと思います。自分と考え方の違う相手とは付き合わないという選択ももちろんあってよいけれど、相手にはどんな風に世界が見えているだろう?と思いを馳せたり、自分にはどんな風な世界が見えているんだなと自分自身の見方に気付き、それを相手にも伝える、というようなことができると、お互いにとって、見える世界や見える景色が広がっていくような、そんな気がしています。それをどんな風にやっていけるかを考えていくことも、IPS(意図的なピアサポート)で大事にしていることなのだろうなーと思っています。
-ひとりごと終わり-

2/8(土)の勉強会の資料内容です↓
IPS(インテンショナルピアサポート)東京での勉強会
日時:2020年2月8日(土)15:00-17:00 場所:東京大学医学部3号館S102
1.はじまりの確認(チェックイン)
• 呼んで欲しい名前
• 何に動かされてここに来ましたか?

2.12月(12/28)の振り返り
* 前回:ただ聴くことの振り返りと共同スーパービジョンのプロセス
• 学びの環境を作るための合意を作る、使う。
• IPSの価値と原理のリストを作る。
• 学びにつながるフィードバックを提供し、受け取るプロセスを確認する。
• IPSを使った、あるいは、うまく使えなかった、各自の例を共有するように、参加者のすべてに準備してきてもらう。
• 参加者に、自分が観察したIPSの例を示してもらう。

3.静かな時間を味わう

• 息を吸って、息を吸っていることに気付く。息を吐いて、息を吐いていることに気付く。
• 息をコントロールしなくて良い、ありのままの呼吸を感じ取る。ゆるめる。
• ただ受け取る。「沈黙」と共に過ごす。

4.共同スーパービジョンの考察と話し合いのための問い  (6巻p.22~)
① 人が自分のことを振り返るのをサポートするために、私は何をする必要があるだろう?
② 人に言われたことに同意出来ないとき、何が起きるだろうか?
③ 自分の見ている状況を、相手の人は同じように見ていないとき、自分の見ていることに基づいて、どのようにそれを伝えますか?
④ 厳しいメッセージを聞きたくない人に対して、言わなければならないことをどのように伝えますか?
⑤ 誰かの行動や仕事ぶりについて他の人から聞いたとき(たとえばその人のいないところでの陰口など)、どうしますか?

5.勉強会の感想
今日、心に響いた事、印象に残っていることはありますか?

【今後の予定】
3月:3/15(日)10-12時 4月以降は教室予約ができるようになり次第ご連絡します
場所:いつもの場所(東京大学医学部3号館S102)

2019年12月28日(土)勉強会のご報告

2019年12月28日(土)にIPSの勉強会がありました。
今回は、前回(11月)の「静かな時間を味わう」と「ただ聴く」のうち、
特に「聴く」「話す」についていろいろな話しや思いが出されました。

話されたことのいくつか(断片だけですが)を紹介します。
  • 「ただ聴く」と相手が話しやすいかもと思うと普通の会話で質問するのがこわくなった
  • 日常の場面で、ただ聴く、と考えて、相手に譲りすぎてしまった
  • ただ聴いてもらえたことで、聞いてもらえた、そんな気がした
  • 話す内容を考えるだけで疲れてしまった
  • 自分の本当の声を探すために、誰かがそこで聴いていてくれることが役立つような
  • 本心で言われるとほっとする
  • 話す、聴くの得意・不得意はあるけれど、不得意なところをのばすことで生きやすさが増える
  • 「ただ聴く」って積極的な行為

  • また、居心地の悪さについて、合意について、
    未来志向、新しい視点に開かれることについてなど
    さまざまな話しをしました。最後は少し時間が足りない感じでした。

    今日の勉強会は13名、その後の焼き大会からのご参加もありました。
    みなさま今年もどうもありがとうございました!

    【次回以降の勉強会予定】
    1月:おやすみ
    2月:2/8(土)15-17時
    3月:3/15(日)10-12時

    参加費無料、申し込み不要です!


    12/28(土)の勉強会の資料内容です↓
    IPS(インテンショナルピアサポート)東京での勉強会
    日時:2019年12月28日(土)10:00-12:00 場所:東京大学医学部3号館S102
    1.はじまりの確認(チェックイン)
    • 呼んで欲しい名前
    • 何に動かされてここに来ましたか?

    2.前回11月(11/17)の振り返り
    * 前回:静かな時間を味わう(三四郎池など)、ただ聴く(二人組のワーク)

    3.静かな時間を味わう
      • 息を吸って、息を吸っていることに気付く。息を吐いて、息を吐いていることに気付く。
    • 息をコントロールしなくて良い、ありのままの呼吸を感じ取る。ゆるめる。
    • ただ受け取る。「沈黙」と共に過ごす。

    4.共同スーパービジョンのプロセス (6巻p.17~)
    共同スーパービジョン(リフレクション、振り返り)の関係を作るいろいろなやり方があります。共同振り返りは2人でも、小グループでも行えます。大切なのは、毎回基本的に同じ形にすることです。共同振り返りを行う際の提案として、次のようなことがあります。

    * 学びの環境を作るための合意を作る:学びの環境を作るための合意を持つことによって、学びには当然、居心地の悪さが伴うことがわかります。多少、居心地の悪さを感じたとしても、そこにとどまっていられるために必要なことを話し合い、リストにします。個人情報を漏らさないようなやり方で、実際的な事柄を話し合う方法についてと、共同振り返りがうまくいっていないとき、そのことについてどのように話をするかを話し合うようにしましょう。

    * 意図的なピアサポートの価値と原理のリストを作る:4つの任務のほかに、あなたの実践を評価する観点には、どのようことがあるでしょうか?リストを作り、それら一つ一つがどういうことなのかを示す例を挙げてもらいます。

    * 学びにつながるフィードバックを提供し、受け取るプロセスについて確認する:技法を確認し、学びにつながるフィードバックの実用例をいくつか挙げてください。

    * 参加者全員に、IPSを実践して、よい展開になった、あるいは、うまくいかなかった、自分の例を持ち寄るように準備してもらう:前回の振り返りあるいは研修以後、それぞれが行った人との関わりについて考え、4つの任務に照らし合わせ、やりとりを描写できるように準備します。こうすることで、正しいやり方や間違ったやり方があるという思いに陥らず、任務に基づいた実践に力を注ぐコミュニティを作ることの助けになります。

    5.勉強会の感想(11:40~12:00)
    今日、心に響いた事、印象に残っていることはありますか?

    【今後の予定】
    1月:おやすみ  2月:2/8(土)15-17時  3月:3/15(日)10-12時
    場所:いつもの場所(東京大学医学部3号館S102)

    2019年12月28日(土)忘年焼き大会のご報告

    2019年12月28日(土)の勉強会の後の忘年焼き大会の模様です。
    この日に焼いて味わったもの(順不同)
    干し芋、カシューナッツ、くるみ、ウナギボーン(骨)、
    焼あなご、ドライマンゴー、ドライパイナップル、
    餅、ポンデケージョなど。

    焼かずに食べたものとしては
    コーヒー、マレーシアのチョコレート、
    ベトナム(ミャンマー?)のお菓子(ナッツの載ったおせんべい)など。

    みなさま、ご協力どうもありがとうございました。

    ひとりごと:今年も結局、ゆっくり瞑想しながら味わうというよりは
    おいしい、おいしい、と食べ続け、おなかいっぱいになってしまいました。
    どうもありがとうございました。
     
     
     
     

    2019年11月17日(日)の勉強会のご報告

    11月17日(日)10-12時に勉強会がありました。
    今日はさわやかな秋晴れでした。

    前回(10月)は、「ただ黙って聞く」ワークをしましたので、それを実際の場面で実践してみた方、実践しようとしたけど難しかった方の感想や変化などお聞きしました。
    ワークブックの続きをするか、外を歩く時間をたくさん取るか、黙って聞くワークをもう一度するか、皆さんとご相談し、外を歩いて黙って聞くワークをすることにしました。

    今日はとても良いお天気でしたので、「静かな時間を味わう」を長く取り、三四郎池やその他それぞれ好きな場所で「味わう」「受け取る」などをしました。
    気持ちの良い空気でした。

    後半、先月に引き続き「ただ黙って聞く」ワークをしました。
    • 安心感
    • 心のままに話すのは難しい
    • 相手にとってこれは面白い話しかな、と気になる
    • 黙って聞いてくれたので自分の気持ちに少し気づけた
    • 黙って聞いてくれていて、時折、「でしょうね」というような笑みがあり、言葉がなくてもとても満たされた
    • 黙って聞くことで相手が広がるということがあると思った
    • 前回は話した後に自己嫌悪になってしまいもうそのような気持ちになりたくないと思った
    • 初対面でもピアサポートという志が同じ人だと安心して話せる
    というような感想がありました。

    今日は12名の参加でした。ご参加くださったみなさま、どうもありがとうございました。

    【次回以降の勉強会予定】
    12月:12月28日(土)10-12時勉強会、その後13時くらいまで忘年焼き大会
    場所:東京大学医学部3号館1階(S102)  地図:http://bit.ly/hVR5pV

    参加費無料、申し込み不要です!

    -私(ゆっきぃ)のひとりごとです-
    先月から、勉強会の資料を「UDデジタル教科書体」という字体に意図を変えています、読みやすいと言って頂けて、それもうれしかったです。

    なぜ「ただ聴く」ワークをしたいと思うかというと、「話しを聴いてもらえている」という感覚は、ピアサポートにとても重要な、基盤となるところだと思うこと。
    それにも関わらず、日頃は情報をいかにうまく伝えるかだったり耳にした情報をどのように解釈するかということに意識を向けがち(私の場合)で、話しを聴くに徹することができず、すぐに相手の話の腰を折ってしまったり、話しをしようとしてることではない質問をしてしまったりしています。話しを聴くというのはどういうことかの体感をもっと積み重ねて、「ただ聴く」をできるようになりたいなと思っています。
    勉強会の皆さんも一緒に「ただ聴く」のワークをしてくださってうれしいです。
    -ひとりごと終わり-

    11/17(日)の勉強会の資料内容です↓(4.共同スーパービジョンのプロセスはやっていません。)
    IPS(インテンショナルピアサポート)東京での勉強会
    日時:2019年11月17日(日)10:00-12:00 場所:東京大学医学部3号館S102
    1.はじまりの確認(チェックイン)
    • 呼んで欲しい名前
    • 何に動かされてここに来ましたか?

    2.前回10月の振り返り
    * 前回:ただ聴く

    3.静かな時間を味わう
      • 息を吸って、息を吸っていることに気付く。息を吐いて、息を吐いていることに気付く。
    • 息をコントロールしなくて良い、ありのままの呼吸を感じ取る。ゆるめる。
    • ただ受け取る。「沈黙」と共に過ごす。

    4.共同スーパービジョンのプロセス (6巻p.17~)
    共同スーパービジョン(リフレクション、振り返り)の関係を作るいろいろなやり方があります。共同振り返りは2人でも、小グループでも行えます。大切なのは、毎回基本的に同じ形にすることです。共同振り返りを行う際の提案として、次のようなことがあります。

    * 学びの環境を作るための合意を作る:学びの環境を作るための合意を持つことによって、学びには当然、居心地の悪さが伴うことがわかります。多少、居心地の悪さを感じたとしても、そこにとどまっていられるために必要なことを話し合い、リストにします。個人情報を漏らさないようなやり方で、実際的な事柄を話し合う方法についてと、共同振り返りがうまくいっていないとき、そのことについてどのように話をするかを話し合うようにしましょう。

    * 意図的なピアサポートの価値と原理のリストを作る:4つの任務のほかに、あなたの実践を評価する観点には、どのようことがあるでしょうか?リストを作り、それら一つ一つがどういうことなのかを示す例を挙げてもらいます。

    * 学びにつながるフィードバックを提供し、受け取るプロセスについて確認する:技法を確認し、学びにつながるフィードバックの実用例をいくつか挙げてください。

    * 参加者全員に、IPSを実践して、よい展開になった、あるいは、うまくいかなかった、自分の例を持ち寄るように準備してもらう:前回の振り返りあるいは研修以後、それぞれが行った人との関わりについて考え、4つの任務に照らし合わせ、やりとりを描写できるように準備します。こうすることで、正しいやり方や間違ったやり方があるという思いに陥らず、任務に基づいた実践に力を注ぐコミュニティを作ることの助けになります。

    5.勉強会の感想(11:40~12:00)
    今日、心に響いた事、印象に残っていることはありますか?

    【今後の予定】
    12月:12月28日(土)10-12時勉強会、その後 焼き大会13時くらいまで
    場所:いつもの場所(東京大学医学部3号館S102)

    2019年10月26日(土)の勉強会のご報告

    10月26日(土)に勉強会がありました。昨日の寒い雨とは打って変わって今日は良いお天気で、また、久しぶりに午後(15-17時)開催の勉強会でした。

    今日は共同スーパービジョン(共同リフレクション・共同振り返り)の6巻がほぼ終わった前回9月の「薬を飲むべきだよ。さもないと入院だよ。」の感想や、ピアサポートワーカーの役割について、誰かのために(for、to)ではなくwithなのでは、つながってるって分かるのはどんな感じ?などなど話しました。

    その後、静かな時間を少し取りました。
    そしてその後、「共にいる」とはどんな感じか、
    黙ってただ聴く、という練習をしました。

    黙って聴くという側からは
    • 質問したいという思いがたくさん出てきた
    • 相手が話しやすいようにしたいという思いが出てきた
    • 自分のうなずきの強さとか、反応にもパワーが働いてしまうことを感じた
    • 聴いているよと示すのは偽善のように感じた
    • ただ聴くのはけっこう難しい
    • ほかのことを考えてしまったりもしやすいことに気付いた
    • 日頃は相手の話を途中から奪ってしまったり方向を変えてしまっていたかもしれない

    話した側からは
    • 話す、声にするということで気が楽になる感じがあった
    • いつもは、相手に受け取ってもらいやすいボールを投げているということに気付いた
    • 相手が返しやすい話しをしているのは相手のためではないかも

    というような感想がありました。

    相手を受け入れる、相手を変えようとしないというのは
    ピアサポートの重要なところな気がしていて、
    全身で聴く、黙ってただ聴く、というのは、
    ピアサポートで、あるいは大事な人間関係でとても重要な何かなのではないかと感じました。

    今日は13名のご参加で、このブログを見ていらしてくださった方もいらっしゃいました。
    ご参加くださったみなさま、どうもありがとうございました。

    【次回以降の勉強会予定】
    11月:11月17日(日)10-12時 
    12月:12月28日(土)10-12時勉強会、その後13時くらいまで焼き大会
    いずれも場所:東京大学医学部3号館1階(S102)  地図:http://bit.ly/hVR5pV

    参加費無料、申し込み不要です!
    10/26(土)の勉強会の資料内容です↓

    IPS(インテンショナルピアサポート)東京での勉強会
    日時:2019年10月26日(土)15:00-17:00 場所:東京大学医学部3号館S102

    1.はじまりの確認(チェックイン)
    • 呼んで欲しい名前
    • 何に動かされてここに来ましたか?

    2.前回9月の振り返り
    前回:第8章「意図的なピアサポートの共同スーパービジョン」(6巻 p. 15~)
    フィードバックを提供すること、受け取ること
    受け取ること (続き)
    * 振り返りのフィードバックのすべての中に、一粒の真実があることを忘れない:自分ではとてもよかったと思っていた経験を、他の人は、全く違ったふうに見ていたかもしれません。どちらの見方も“真実”なのです。二つの視点についてお互いに理解することで、違った角度から物事を見始めることにつながります。
    * 「このフィードバックに照らしてみると、私はどんなことに向いたいか」と尋ねてみる:私たちの中には、フィードバックを受けるとき、自分が何か間違ったことをしたと、自動的に感じる傾向のある人がいます。これは、秘密、恥、仕返しにさえつながりかねません。これらはすべて、避けたいことから避けるための手立てです。対話の中にとどまり、あなたの強さに結びつくような、あなたが向かっても良いと思うことを何か見出してください。

    3.静かな時間を味わう 
    • 息を吸って、息を吸っていることに気付く。息を吐いて、息を吐いていることに気付く。
    • 息をコントロールしなくて良い、ありのままの呼吸を感じ取る。ゆるめる。
    • ただ受け取る。「沈黙」と共に過ごす。

    4.ただ聴く
    ただ聴く・受け取る
    沈黙は沈黙のままで

    5.勉強会の感想(16:40~17:00)
    今日、心に響いた事、印象に残っていることはありますか?

    【今後の予定】
    東京勉強会 
    11月:11月17日(日)10-12時  場所:いつもの場所(東京大学医学部3号館S102)
    12月:12月28日(土)10-12時勉強会、その後 焼き大会13時くらいまで

    2019年9月7日(土)勉強会のご報告

    9月7日(土)に勉強会がありました。この日は晴れて気温も高い、そんな午前の勉強会となりました。

    この日も引き続き共同スーパービジョン、共同振り返りについて、です。
    フィードバック(振り返り)を提供する(相手に伝える)こと、受け取ることについて。相手の世界観に気付こうとしたり、自分の防衛に気付いたり。

    今回は、たとえば「薬を飲むべきだよ。さもないと入院だよ。」と言っている同僚と、共同振り返りをするとしたらどんな風に話ができるか、というような例で話しました。
    • さもないと入院、という表現が、おどしのようで怖い。
    • もっと違う言い方があるのでは。
    • 再発率も含めて薬剤師さんが話してくれたときは自分は薬を飲もうと思った。
    • どんな思いでそう言っているのか聞いてみる。
    • 薬を飲むべきだ、と思うようになったのは、どのような背景があるのか知りたいし、自分の薬に対する思いも話してみたい、それぞれに気付きがありそう。
    • そうはいっても医療では本人の望むとおりにとはできないこともあるのでは。
    というようなさまざまな話がなされました。
    相手の世界観を知り、自分の世界観を相手に知ってもらうことで
    何か起きるのか何も起こらないのか。起こることは同じだったとしても何かが違うのか。

    向かいたい方向がなんなのか、
    たとえば、「本人が納得いく人生を送ること」、一番向かいたい方向はそこだと
    思い出せたり、それについて話し合えたりすると、
    本人とサポートをする人との、あるいはサポートする人同士の
    対話の内容、相手への関心がまた変わってきそうだなと感じました。

    もっといろいろお話ししたいと思いながら時間になった勉強会でした。

    東京のIPS勉強会は、はじめてご参加くださる方が毎回いる勉強会で、この日も初めてご参加の方が何人もいらしてくださり、総勢14名での勉強会となりました。
    みなさま、どうもありがとうございました。

    【次回以降の勉強会予定】
    次回は
    日時:10月26日(土)15-17時 
    場所:東京大学医学部3号館1階(S102)  地図:http://bit.ly/hVR5pV
    11月は11月17日(日)10-12時で検討中、
    12月は12/28(土)午前勉強会とお昼に焼き大会?
    参加費無料、申し込み不要です!

    9/7(土)の勉強会の資料内容です↓

    IPS(インテンショナルピアサポート)東京での勉強会
    日時:2019年9月7日(土)10:00-12:00 場所:東京大学医学部3号館S102

    1.はじまりの確認(チェックイン)(10:00~10:15)
    • 呼んで欲しい名前
    • 何に動かされてここに来ましたか?

    2.前回7月の振り返り(10:15~10:35)
    前回:第8章「意図的なピアサポートの共同スーパービジョン」(6巻 p. 14~)
    フィードバックを提供すること、受け取ること
    提供すること (続き)
    * 双方の世界観について考慮する
    * 向かうこと
    受け取ること
    * 自分の防衛に気付いていること

    3.静かな時間を味わう・外の空気を吸う(10:35~11:00)
      • 息を吸って、息を吸っていることに気付く。息を吐いて、息を吐いていることに気付く。
    • 息をコントロールしなくて良い、ありのままの呼吸を感じ取る。ゆるめる。
    • ただ受け取る。「沈黙」と共に過ごす。自分の心の声に耳を傾ける。みつめる。室内でもどこでも。
    • できれば、身体を感じ、身体の声を聴いてみられるような?
    ~休憩~

    4.第8章「意図的なピアサポートの共同スーパービジョン」(11:00~11:40)(6巻 p.14~ )
    受け取ること (続き)
    * 振り返りのフィードバックのすべての中に、一粒の真実があることを忘れない:自分ではとてもよかったと思っていた経験を、他の人は、全く違ったふうに見ていたかもしれません。どちらの見方も“真実”なのです。二つの視点についてお互いに理解することで、違った角度から物事を見始めることにつながります。
    * 「このフィードバックに照らしてみると、私はどんなことに向いたいか」と尋ねてみる:私たちの中には、フィードバックを受けるとき、自分が何か間違ったことをしたと、自動的に感じる傾向のある人がいます。これは、秘密、恥、仕返しにさえつながりかねません。これらはすべて、避けたいことから避けるための手立てです。対話の中にとどまり、あなたの強さに結びつくような、あなたが向かっても良いと思うことを何か見出してください。

    次に挙げた例は、振り返りのフィードバックを提供する練習のためのものです。共同スーパービジョンの中で、あなたなら、どのようにこの状況を取り扱うだろうか考え、記述してください。誰にも、それぞれの“真実”があることを考慮してください。
    あなたは多職種チームで西川さんと活動しています。先週、西川さんが、彼の担当している人について、「薬を飲むべきだよ、さもないと入院することになるよ」と言っていたのを聞きました。

    5.勉強会の感想(11:40~12:00)
    今日、心に響いた事、印象に残っていることはありますか?

    【今後の予定】
    10月26日(土)15-17時  医学部3号館1階S102
    (10月にスティーブン来日予定、札幌、神戸、京都、大阪でワークショップを計画中~
    東京勉強会11月は11月17日(日)10-12時で検討中、12月焼き大会12/28(土)はいかが?

    2019年7月13日(土)の勉強会のご報告

    2019年7月13日(土)に東京のIPS勉強会がありました。
    この日も共同スーパービジョン(共同リフレクション)についてで
    フィードバックの提供とフィードバックを受け取ることについてでした。

    この日印象に残ったのは、
    フィードバックを受け取る時について
    「自分の防衛に気付いていること」の中の
    自分にとって思いもよらない(あるいは思いついていなかった)
    フィードバックを受け取る時に、
    呼吸をし、数分間自分の防衛を後部座席に置いておくようにする
    という記述について、参加者の方からの
    「話してる相手は助手席にいるのだろうか?」
    という問いかけから、対話における気持ちや視野の位置関係、見え方、
    驚くような出来事やエアバッグのことなど、
    IPSで話そうとしていることをそれぞれイメージした比喩を使ったり
    実際に起きたできごとなど交えながら共有することができました。

    IPSはどうしても言葉のやりとりが主となるわけですが、
    関係やあり方を一緒にイメージできると、さらに面白いなぁと実感した勉強会でした。
    ご参加くださったみなさま、どうもありがとうございました。

    この日は、11人の参加者で、遠くからのご参加くださった方や
    以前から参加されている方のお母様もいらしてくださったりでした。
    (IPSの勉強会や研修会への親子やご夫婦での参加も珍しくない感じです。)

    【次回以降の勉強会予定】
    8月はお休みです。次回は
    日時:9月7日(土)10:00-12:00
    場所:東京大学医学部3号館1階(S102)  地図:http://bit.ly/hVR5pV 
    参加費無料、申し込み不要です!

    7/13の勉強会の資料内容です↓


    IPS(インテンショナルピアサポート)東京での勉強会
    日時:2019年7月13日(土)10:00-12:00 場所:東京大学医学部3号館S102

    1.はじまりの確認(チェックイン)(10:00~10:15)
    • 呼んで欲しい名前
    • 何に動かされてここに来ましたか?

    2.前回6月の振り返り(10:15~10:35)
    前回:第8章「意図的なピアサポートの共同スーパービジョン」(6巻 p. 13~)
    フィードバックを提供すること、受け取ること
    提供すること
    * 判断・審判(judgment)ではなく観察したことに基づいて組み立てる:相互の責任のところで、評価ではなく観察の言葉で表現することについて学びました。ここでは、それが特に重要になります。たとえば、「あなたがxxを非難していたとき・・・」というのではなく、「あなたが、xxについて不満があると言っていたとき」と言うようにします。
    * 確かめる:その状況についてあなたが観察したことと、相手の人が観察したことが一致しているかどうか、率直に聞いてみてください。

    3.静かな時間を味わう・外の空気を吸う(10:35~11:00)
      • 息を吸って、息を吸っていることに気付く。息を吐いて、息を吐いていることに気付く。
    • 息をコントロールしなくて良い、ありのままの呼吸を感じ取る。ゆるめる。
    • ただ受け取る。「沈黙」と共に過ごす。自分の心の声に耳を傾ける。みつめる。室内でもどこでも。
    • できれば、身体を感じ、身体の声を聴いてみられるような?
    ~休憩~

    4.第8章「意図的なピアサポートの共同スーパービジョン」(11:00~11:40)(6巻 p.14~ )
    提供すること (続き)
    * 双方の世界観について考慮する:もしあなたの認識が相手の認識と違っていたら、お互いの見方を差し出しあえるスペースを作ってください。たとえば、「あなたはあなたの発言がIPSにかなっていると思うのですね。私はそれを違うふうに見ています。あなたがIPSにかなっていると思うところを、説明していただけますか?」と言うかもしれません。
    * 向かうこと:あまりうまくいかなかったことに関するフィードバックが出てきたとしたら、その状況に対して、何かほかのやり方を見いだすようにしてください。

    受け取ること
    * 自分の防衛に気付いていること:自分が思いつかなかったことへのフィードバックを受け取ることは、容易ではありません。自分の反応にしっかりと注意していることが大切です。誰かがあなたに、あなたが思いつかなかったことのフィードバックをしたとき、あなたは即座にどのような反応をしますか?呼吸をし、 「わかっていない立場」から聞き、数分間、自分の防衛を後部座席においておくようにしましょう。

    5.勉強会の感想(11:40~12:00)
    今日、心に響いた事、印象に残っていることはありますか?

    【今後の予定】
    9月7日(土)10-12時  医学部3号館1階S102
    (10月にスティーブン来日予定、札幌、神戸、京都、大阪でワークショップを計画中~
    東京勉強会10月は10月26日(土)15-17時で検討中