2019年10月26日(土)の勉強会のご報告

10月26日(土)に勉強会がありました。昨日の寒い雨とは打って変わって今日は良いお天気で、また、久しぶりに午後(15-17時)開催の勉強会でした。

今日は共同スーパービジョン(共同リフレクション・共同振り返り)の6巻がほぼ終わった前回9月の「薬を飲むべきだよ。さもないと入院だよ。」の感想や、ピアサポートワーカーの役割について、誰かのために(for、to)ではなくwithなのでは、つながってるって分かるのはどんな感じ?などなど話しました。

その後、静かな時間を少し取りました。
そしてその後、「共にいる」とはどんな感じか、
黙ってただ聴く、という練習をしました。

黙って聴くという側からは
  • 質問したいという思いがたくさん出てきた
  • 相手が話しやすいようにしたいという思いが出てきた
  • 自分のうなずきの強さとか、反応にもパワーが働いてしまうことを感じた
  • 聴いているよと示すのは偽善のように感じた
  • ただ聴くのはけっこう難しい
  • ほかのことを考えてしまったりもしやすいことに気付いた
  • 日頃は相手の話を途中から奪ってしまったり方向を変えてしまっていたかもしれない

話した側からは
  • 話す、声にするということで気が楽になる感じがあった
  • いつもは、相手に受け取ってもらいやすいボールを投げているということに気付いた
  • 相手が返しやすい話しをしているのは相手のためではないかも

というような感想がありました。

相手を受け入れる、相手を変えようとしないというのは
ピアサポートの重要なところな気がしていて、
全身で聴く、黙ってただ聴く、というのは、
ピアサポートで、あるいは大事な人間関係でとても重要な何かなのではないかと感じました。

今日は13名のご参加で、このブログを見ていらしてくださった方もいらっしゃいました。
ご参加くださったみなさま、どうもありがとうございました。

【次回以降の勉強会予定】
11月:11月17日(日)10-12時 
12月:12月28日(土)10-12時勉強会、その後13時くらいまで焼き大会
いずれも場所:東京大学医学部3号館1階(S102)  地図:http://bit.ly/hVR5pV

参加費無料、申し込み不要です!
10/26(土)の勉強会の資料内容です↓

IPS(インテンショナルピアサポート)東京での勉強会
日時:2019年10月26日(土)15:00-17:00 場所:東京大学医学部3号館S102

1.はじまりの確認(チェックイン)
• 呼んで欲しい名前
• 何に動かされてここに来ましたか?

2.前回9月の振り返り
前回:第8章「意図的なピアサポートの共同スーパービジョン」(6巻 p. 15~)
フィードバックを提供すること、受け取ること
受け取ること (続き)
* 振り返りのフィードバックのすべての中に、一粒の真実があることを忘れない:自分ではとてもよかったと思っていた経験を、他の人は、全く違ったふうに見ていたかもしれません。どちらの見方も“真実”なのです。二つの視点についてお互いに理解することで、違った角度から物事を見始めることにつながります。
* 「このフィードバックに照らしてみると、私はどんなことに向いたいか」と尋ねてみる:私たちの中には、フィードバックを受けるとき、自分が何か間違ったことをしたと、自動的に感じる傾向のある人がいます。これは、秘密、恥、仕返しにさえつながりかねません。これらはすべて、避けたいことから避けるための手立てです。対話の中にとどまり、あなたの強さに結びつくような、あなたが向かっても良いと思うことを何か見出してください。

3.静かな時間を味わう 
• 息を吸って、息を吸っていることに気付く。息を吐いて、息を吐いていることに気付く。
• 息をコントロールしなくて良い、ありのままの呼吸を感じ取る。ゆるめる。
• ただ受け取る。「沈黙」と共に過ごす。

4.ただ聴く
ただ聴く・受け取る
沈黙は沈黙のままで

5.勉強会の感想(16:40~17:00)
今日、心に響いた事、印象に残っていることはありますか?

【今後の予定】
東京勉強会 
11月:11月17日(日)10-12時  場所:いつもの場所(東京大学医学部3号館S102)
12月:12月28日(土)10-12時勉強会、その後 焼き大会13時くらいまで

2019年9月7日(土)勉強会のご報告

9月7日(土)に勉強会がありました。この日は晴れて気温も高い、そんな午前の勉強会となりました。

この日も引き続き共同スーパービジョン、共同振り返りについて、です。
フィードバック(振り返り)を提供する(相手に伝える)こと、受け取ることについて。相手の世界観に気付こうとしたり、自分の防衛に気付いたり。

今回は、たとえば「薬を飲むべきだよ。さもないと入院だよ。」と言っている同僚と、共同振り返りをするとしたらどんな風に話ができるか、というような例で話しました。
  • さもないと入院、という表現が、おどしのようで怖い。
  • もっと違う言い方があるのでは。
  • 再発率も含めて薬剤師さんが話してくれたときは自分は薬を飲もうと思った。
  • どんな思いでそう言っているのか聞いてみる。
  • 薬を飲むべきだ、と思うようになったのは、どのような背景があるのか知りたいし、自分の薬に対する思いも話してみたい、それぞれに気付きがありそう。
  • そうはいっても医療では本人の望むとおりにとはできないこともあるのでは。
というようなさまざまな話がなされました。
相手の世界観を知り、自分の世界観を相手に知ってもらうことで
何か起きるのか何も起こらないのか。起こることは同じだったとしても何かが違うのか。

向かいたい方向がなんなのか、
たとえば、「本人が納得いく人生を送ること」、一番向かいたい方向はそこだと
思い出せたり、それについて話し合えたりすると、
本人とサポートをする人との、あるいはサポートする人同士の
対話の内容、相手への関心がまた変わってきそうだなと感じました。

もっといろいろお話ししたいと思いながら時間になった勉強会でした。

東京のIPS勉強会は、はじめてご参加くださる方が毎回いる勉強会で、この日も初めてご参加の方が何人もいらしてくださり、総勢14名での勉強会となりました。
みなさま、どうもありがとうございました。

【次回以降の勉強会予定】
次回は
日時:10月26日(土)15-17時 
場所:東京大学医学部3号館1階(S102)  地図:http://bit.ly/hVR5pV
11月は11月17日(日)10-12時で検討中、
12月は12/28(土)午前勉強会とお昼に焼き大会?
参加費無料、申し込み不要です!

9/7(土)の勉強会の資料内容です↓

IPS(インテンショナルピアサポート)東京での勉強会
日時:2019年9月7日(土)10:00-12:00 場所:東京大学医学部3号館S102

1.はじまりの確認(チェックイン)(10:00~10:15)
• 呼んで欲しい名前
• 何に動かされてここに来ましたか?

2.前回7月の振り返り(10:15~10:35)
前回:第8章「意図的なピアサポートの共同スーパービジョン」(6巻 p. 14~)
フィードバックを提供すること、受け取ること
提供すること (続き)
* 双方の世界観について考慮する
* 向かうこと
受け取ること
* 自分の防衛に気付いていること

3.静かな時間を味わう・外の空気を吸う(10:35~11:00)
  • 息を吸って、息を吸っていることに気付く。息を吐いて、息を吐いていることに気付く。
• 息をコントロールしなくて良い、ありのままの呼吸を感じ取る。ゆるめる。
• ただ受け取る。「沈黙」と共に過ごす。自分の心の声に耳を傾ける。みつめる。室内でもどこでも。
• できれば、身体を感じ、身体の声を聴いてみられるような?
~休憩~

4.第8章「意図的なピアサポートの共同スーパービジョン」(11:00~11:40)(6巻 p.14~ )
受け取ること (続き)
* 振り返りのフィードバックのすべての中に、一粒の真実があることを忘れない:自分ではとてもよかったと思っていた経験を、他の人は、全く違ったふうに見ていたかもしれません。どちらの見方も“真実”なのです。二つの視点についてお互いに理解することで、違った角度から物事を見始めることにつながります。
* 「このフィードバックに照らしてみると、私はどんなことに向いたいか」と尋ねてみる:私たちの中には、フィードバックを受けるとき、自分が何か間違ったことをしたと、自動的に感じる傾向のある人がいます。これは、秘密、恥、仕返しにさえつながりかねません。これらはすべて、避けたいことから避けるための手立てです。対話の中にとどまり、あなたの強さに結びつくような、あなたが向かっても良いと思うことを何か見出してください。

次に挙げた例は、振り返りのフィードバックを提供する練習のためのものです。共同スーパービジョンの中で、あなたなら、どのようにこの状況を取り扱うだろうか考え、記述してください。誰にも、それぞれの“真実”があることを考慮してください。
あなたは多職種チームで西川さんと活動しています。先週、西川さんが、彼の担当している人について、「薬を飲むべきだよ、さもないと入院することになるよ」と言っていたのを聞きました。

5.勉強会の感想(11:40~12:00)
今日、心に響いた事、印象に残っていることはありますか?

【今後の予定】
10月26日(土)15-17時  医学部3号館1階S102
(10月にスティーブン来日予定、札幌、神戸、京都、大阪でワークショップを計画中~
東京勉強会11月は11月17日(日)10-12時で検討中、12月焼き大会12/28(土)はいかが?

2019年7月13日(土)の勉強会のご報告

2019年7月13日(土)に東京のIPS勉強会がありました。
この日も共同スーパービジョン(共同リフレクション)についてで
フィードバックの提供とフィードバックを受け取ることについてでした。

この日印象に残ったのは、
フィードバックを受け取る時について
「自分の防衛に気付いていること」の中の
自分にとって思いもよらない(あるいは思いついていなかった)
フィードバックを受け取る時に、
呼吸をし、数分間自分の防衛を後部座席に置いておくようにする
という記述について、参加者の方からの
「話してる相手は助手席にいるのだろうか?」
という問いかけから、対話における気持ちや視野の位置関係、見え方、
驚くような出来事やエアバッグのことなど、
IPSで話そうとしていることをそれぞれイメージした比喩を使ったり
実際に起きたできごとなど交えながら共有することができました。

IPSはどうしても言葉のやりとりが主となるわけですが、
関係やあり方を一緒にイメージできると、さらに面白いなぁと実感した勉強会でした。
ご参加くださったみなさま、どうもありがとうございました。

この日は、11人の参加者で、遠くからのご参加くださった方や
以前から参加されている方のお母様もいらしてくださったりでした。
(IPSの勉強会や研修会への親子やご夫婦での参加も珍しくない感じです。)

【次回以降の勉強会予定】
8月はお休みです。次回は
日時:9月7日(土)10:00-12:00
場所:東京大学医学部3号館1階(S102)  地図:http://bit.ly/hVR5pV 
参加費無料、申し込み不要です!

7/13の勉強会の資料内容です↓


IPS(インテンショナルピアサポート)東京での勉強会
日時:2019年7月13日(土)10:00-12:00 場所:東京大学医学部3号館S102

1.はじまりの確認(チェックイン)(10:00~10:15)
• 呼んで欲しい名前
• 何に動かされてここに来ましたか?

2.前回6月の振り返り(10:15~10:35)
前回:第8章「意図的なピアサポートの共同スーパービジョン」(6巻 p. 13~)
フィードバックを提供すること、受け取ること
提供すること
* 判断・審判(judgment)ではなく観察したことに基づいて組み立てる:相互の責任のところで、評価ではなく観察の言葉で表現することについて学びました。ここでは、それが特に重要になります。たとえば、「あなたがxxを非難していたとき・・・」というのではなく、「あなたが、xxについて不満があると言っていたとき」と言うようにします。
* 確かめる:その状況についてあなたが観察したことと、相手の人が観察したことが一致しているかどうか、率直に聞いてみてください。

3.静かな時間を味わう・外の空気を吸う(10:35~11:00)
  • 息を吸って、息を吸っていることに気付く。息を吐いて、息を吐いていることに気付く。
• 息をコントロールしなくて良い、ありのままの呼吸を感じ取る。ゆるめる。
• ただ受け取る。「沈黙」と共に過ごす。自分の心の声に耳を傾ける。みつめる。室内でもどこでも。
• できれば、身体を感じ、身体の声を聴いてみられるような?
~休憩~

4.第8章「意図的なピアサポートの共同スーパービジョン」(11:00~11:40)(6巻 p.14~ )
提供すること (続き)
* 双方の世界観について考慮する:もしあなたの認識が相手の認識と違っていたら、お互いの見方を差し出しあえるスペースを作ってください。たとえば、「あなたはあなたの発言がIPSにかなっていると思うのですね。私はそれを違うふうに見ています。あなたがIPSにかなっていると思うところを、説明していただけますか?」と言うかもしれません。
* 向かうこと:あまりうまくいかなかったことに関するフィードバックが出てきたとしたら、その状況に対して、何かほかのやり方を見いだすようにしてください。

受け取ること
* 自分の防衛に気付いていること:自分が思いつかなかったことへのフィードバックを受け取ることは、容易ではありません。自分の反応にしっかりと注意していることが大切です。誰かがあなたに、あなたが思いつかなかったことのフィードバックをしたとき、あなたは即座にどのような反応をしますか?呼吸をし、 「わかっていない立場」から聞き、数分間、自分の防衛を後部座席においておくようにしましょう。

5.勉強会の感想(11:40~12:00)
今日、心に響いた事、印象に残っていることはありますか?

【今後の予定】
9月7日(土)10-12時  医学部3号館1階S102
(10月にスティーブン来日予定、札幌、神戸、京都、大阪でワークショップを計画中~
東京勉強会10月は10月26日(土)15-17時で検討中

2019年6月22日(土)の勉強会のご報告

2019年6月22日(土)に東京の勉強会がありました。今日は雨が降ったりやんだりの中、8人の参加がありました。

今回も、引き続き、意図的なピアサポートの共同スーパービジョン(共同リフレクション)がテーマです。

先月の振り返りとして、思ってないのに言葉を言い換えるとかではなく本当に感じたことを、という話しや、その人のそのままを肯定する、正解があるわけではないといった話しをしました。

今回は、
・判断・審判(ジャッジメント)ではなく観察したことに基づいて組み立てる
・確かめる
ことについて話しをしました。

「相手の基準を押しつけられると困る」「相手に決めつけられる(悪い方向にも良い方向にも)のは嫌だ」「聞いてくれたらいいのに」「評価(自分のものの見方)はどこにでも入ってしまう」「違うことがあるからおもしろい」「相手がどう考えるかを考え過ぎちゃうのも」「パワーが押しつけられるのではなくひらかれる」などさまざまな考えや思ったことが出されました。

考え方やものの見方の土台がそれぞれ違う、
同じ言葉でも受け取り方(や傷つき度合い)も皆違うということを前提に、
受け取ったこと、感じたこと、気付いたことを
押しつけることなく、テーブルの上に出せるといいのかなぁと思いました。

テーマとしては共同スーパービジョンなのですが、ここで話していることは
誰とのどんなやりとりの中でも言えることだと思いました。
また、個人的には、これらの内容を眺めたり話したりしている中で、自分の中で気になっていた場面について振り返って気付いたことがありました。

また、「フィードバック」とか「考えの共有」、「観察」ってどういうことだろうなど、正解がこれだということではなく、こんなイメージかな?などと静かに自由に話すことができたように感じました。

今日は雨の中、どうもありがとうございました。

【次回以降の勉強会予定】
7月13日(土)10:00-12:00
8月はお休みの予定です。
場所:東京大学医学部3号館1階(S102) 地図:http://bit.ly/hVR5pV
参加費無料、申し込み不要です!

6/22の勉強会の資料内容です↓

IPS(インテンショナルピアサポート)東京での勉強会
日時:2019年6月22日(土)10:00-12:00 場所:東京大学医学部3号館N101

1.はじまりの確認(チェックイン)(10:00~10:15)
• 呼んで欲しい名前
• 何に動かされてここに来ましたか?

2.前回5月の振り返り(10:15~10:35)
前回:第8章「意図的なピアサポートの共同スーパービジョン」(6巻 p. 13~)
共同スーパービジョンでのIPSの4つの任務の振り返り方
フィードバックを提供すること、受け取ること
提供すること
* 肯定的なことに焦点を当てる:フィードバックの提供に関して、サンドイッチのアイデアを知っている人が多いと思います。何か肯定的なことから初めて、真ん中に、多少、聞きづらいかもしれないメッセージを挟み、肯定的なことで締めくくるというものです。これは、フィードバックの真ん中の部分は否定的なものであるというわけではありません。あなたが何を言うにしても、IPSの正しいやり方とか間違ったやり方というものがあるわけではなく、常にIPSの任務に照らし合わせているだけのことだ、ということを忘れないでください。
* パワーに気付いていること:誰かとあなたの考えを共有しようとするとき、そこにあるかもしれないパワーの問題について、たえずしっかりと意識していることが大切です。例えば、あなたはIPSの経験が長いですか?相手の人は、あなたの方が教育を沢山受けていると思っているでしょうか?特権や偏った見方が反映されていないかどうか、自分に問いかけてみましょう。

3.静かな時間を味わう・外の空気を吸う(10:35~11:00) 
• 息を吸って、息を吸っていることに気付く。息を吐いて、息を吐いていることに気付く。
• 息をコントロールしなくて良い、ありのままの呼吸を感じ取る。ゆるめる。
• ただ受け取る。「沈黙」と共に過ごす。自分の心の声に耳を傾ける。みつめる。室内でもどこでも。
• できれば、身体を感じ、身体の声を聴いてみられるような?
~休憩~
4.第8章「意図的なピアサポートの共同スーパービジョン」(11:00~11:40)(6巻 p.13~ )
提供すること (続き)
* 判断・審判(judgment)ではなく観察したことに基づいて組み立てる:相互の責任のところで、評価ではなく観察の言葉で表現することについて学びました。ここでは、それが特に重要になります。たとえば、「あなたがxxを非難していたとき・・・」というのではなく、「あなたが、xxに不満があると言っていたとき」と言うようにします。
* 確かめる:その状況についてあなたが観察したことと、相手の人が観察したことが一致しているかどうか、率直に聞いてみてください。

5.勉強会の感想(11:40~12:00)
今日、心に響いた事、印象に残っていることはありますか?
【今後の予定】
7月13日(土)10-12時  医学部3号館1階S102

2019年5月11日(土)の勉強会のご報告

2019年5月11日(土)に東京のIPS勉強会がありました。

この日は、前回の振り返りをしながら「葛藤があることは悪いのか?」「水のありかを伝えることはできるけれど、水を飲ませることはできない」といった話しがありました。

この日のテーマは、意図的なピアサポートにおける共同リフレクション(共同スーパービジョン)において、フィードバックを提供するときのことの続きでした。
具体的には、
○肯定的なことに焦点を当てる
○パワーに気付いていること
という2点について話しをしました。

「リフレーミングでむかつくことある」
「ほめるとかではなくて、その人が大事にしていることを大事にする」
「肯定的なことに焦点を当てることで自分が楽になる」
「こんなにすごい人だ、という感覚で接したら全然違う空気になる」
「肯定的、否定的、っていう言葉が誤解を招きやすいのかも」
「ここで言う肯定的は、相手の世界観を受け入れるということなのでは」
などの話しもしました。

毎回のことですが、いろいろな気付きのある会話だったのですが、それを報告するのはとても難しく、羅列しているだけ、というような感じになってしまっております。。

ご参加くださった皆様ありがとうございました。

【次回以降の勉強会予定】
6月22日(土)10:00-12:00
場所:東京大学医学部3号館1階(S102) 地図:http://bit.ly/hVR5pV
参加費無料、申し込み不要です!

5/11の勉強会の資料内容です↓

IPS(インテンショナルピアサポート)東京での勉強会
日時:2019年5月11日(土)10:00-12:00 場所:東京大学医学部3号館N101

1.はじまりの確認(チェックイン)(10:00~10:15)
• 呼んで欲しい名前
• 何に動かされてここに来ましたか?
2.前回4月の振り返り(10:15~10:30)
前回:第8章「意図的なピアサポートの共同スーパービジョン」(6巻 p. 12)
共同スーパービジョンでのIPSの4つの任務の振り返り方
フィードバックを提供すること、受け取ること
IPS を実践し始めてしばらくしたら、会話や関係がどんなふうに展開しているかについて、お互いに話し合うことが役に立ちます。振り返りのフィードバックを提供したり、受け取ったりすることは、共同スーパービジョンの関係を実り多いものにするために重要な役割を果たします。IPS の技法を使って振り返りのフィードバックを提供し、受け取る方法を学ぶことで、継続的に、学び、成長することが可能になるでしょう。ただし、フィードバックを提供することも受け取ることも、どちらも必ずしも容易ではありません。では、まず、フィードバックを提供することから始めましょう。

3.静かな時間を味わう や 太極拳 や外の空気を吸う(10:30~11:00) 
• 息を吸って、息を吸っていることに気付く。息を吐いて、息を吐いていることに気付く。
• 息をコントロールしなくて良い、ありのままの呼吸を感じ取る。
• ただ受け取る。「沈黙」と共に過ごす。自分の心の声に耳を傾ける。室内でもどこでも。
• できれば、身体を感じ、身体の声を聴いてみられるような?

~休憩~

4.第8章「意図的なピアサポートの共同スーパービジョン」(11:00~11:40)(6巻 p.13~ )

提供すること
* 肯定的なことに焦点を当てる:フィードバックの提供に関して、サンドイッチのアイデアを知っている人が多いと思います。何か肯定的なことから初めて、真ん中に、多少、聞きづらいかもしれないメッセージを挟み、肯定的なことで締めくくるというものです。これは、フィードバックの真ん中の部分は否定的なものであるというわけではありません。あなたが何を言うにしても、IPSの正しいやり方とか間違ったやり方というものがあるわけではなく、常にIPSの任務に照らし合わせているだけのことだ、ということを忘れないでください。
* パワーに気付いていること:誰かとあなたの考えを共有しようとするとき、そこにあるかもしれないパワーの問題について、たえずしっかりと意識していることが大切です。例えば、あなたはIPSの経験が長いですか?相手の人は、あなたの方が教育を沢山受けていると思っているでしょうか?特権や偏った見方が反映されていないかとどうか、自分に問いかけてみましょう。

5.勉強会の感想(11:40~12:00)
今日、心に響いた事、印象に残っていることはありますか?

【今後の予定】
6月22日(土)10-12時  医学部3号館1階S102

2019年4月7日(日)の勉強会のご報告

2019年4月7日(日)にIPS東京勉強会がありました。今日は14名の参加者で、引き続き、共同スーパービジョン(一緒に振り返る)についてを題材とした勉強会でした。

前回の振り返りで、「向かうこと」について。
期待されることや社会的に望ましいとされることについてと本当の自分が望んでいることについて。
関係の中で感じたことを相手に伝える(フィードバックを提供する)ことについて。
ふたをすること、自分をつらぬくこと、苦しさ。
本当の自分というものがあるわけではなく、その時々の関係があること。
などを話しました。

また今日は、静けさを味わう時間を長目にとり、それぞれ歩いたり校内の桜を見に行ったりしました。
静かな空と満開を過ぎた桜と、美しかったです。

どうもありがとうございました。

【次回以降の勉強会予定】
5月11日(土)10:00-12:00
場所:東京大学医学部3号館1階(S102) 地図:http://bit.ly/hVR5pV
参加費無料、申し込み不要

以下は、4/7(日)の勉強会でお配りした資料内容です↓

IPS(インテンショナルピアサポート)東京での勉強会
日時:2019年3月2日(土)15:00-17:00 場所:東京大学医学部3号館S202

1.はじまりの確認(チェックイン)(10:00~10:15)
• 呼んで欲しい名前
• 何に動かされてここに来ましたか?


2.前回3月の振り返り(10:15~10:30)
前回:第8章「意図的なピアサポートの共同スーパービジョン」(6巻 p. 12)
共同スーパービジョンでのIPSの4つの任務の振り返り方
向かうこと
* こんなふうにしたい・なりたいというビジョンを共同で作る
* そこに向かう次の一歩を考える
* 共に学び、成長する
* 共同スーパービジョンについて、何がうまくいったのかをお互いに評価する
* “向かっていること”を明確にする手助けをする
* 課せられた責任を果たしているかどうかを評価する尺度をつくる(方法を考える)

3.静かな時間を味わう や 太極拳 や外の空気を吸う(10:30~11:00) 
• 息を吸って、息を吸っていることに気付く。息を吐いて、息を吐いていることに気付く。
• 息をコントロールしなくて良い、ありのままの呼吸を感じ取る。
• ただ受け取る。「沈黙」と共に過ごす。自分の心の声に耳を傾ける。室内でもどこでも。
• できれば、身体を感じ、身体の声を聴いてみられるような?
~休憩~

4.第8章「意図的なピアサポートの共同スーパービジョン」(11:00~11:40)(6巻 p.12~ )
フィードバックを提供すること、受け取ること
IPS を実践し始めてしばらくしたら、会話や関係がどんなふうに展開しているかについて、お互いに話し合うことが役に立ちます。振り返りのフィードバックを提供したり、受け取ったりすることは、共同スーパービジョンの関係を実り多いものにするために重要な役割を果たします。IPS の技法を使って振り返りのフィードバックを提供し、受け取る方法を学ぶことで、継続的に、学び、成長することが可能になるでしょう。ただし、フィードバックを提供することも受け取ることも、どちらも必ずしも容易ではありません。では、まず、フィードバックを提供することから始めましょう。

提供すること
*つながりがあることを確かめる:何がしかのつながりがあるときに、フィードバックを提供するようにしましょう。双方にとって、安全だと感じますか?あなたの気が散るようなことがありますか?
*許可を得る:ときに、人にフィードバックを提供するタイミングではないことがあります。あなたが観察したことについて、今、話をしても良いかどうかを尋ねることで、相手の人に良いかどうか答えるチャンスが出来ます(このことで、フィードバックについて ある種の不安を生み出すことになるかもしれませんが)。
*相互的であるために努力する:あなたが観察する側であったとしても、お互いがお互いから学んでいることに変わりはありません。あなたについて、相手の人も何か観察したことを共有したいかどうかを尋ねてください。


5.勉強会の感想(11:40~12:00)
今日、心に響いた事、印象に残っていることはありますか?


【今後の予定】
5月11日(土)10-12時  医学部3号館1階S102

2019年3月2日(土)の勉強会のご報告

2019年3月2日(土)にIPS東京勉強会がありました。
今回は12人の参加者で、引き続き共同スーパービジョンについてで、IPSで意識している4つのことのうち、相互性と向かうことについてがテーマでした。

今日は、「自分自身のことや自分の必要としていることについてめったに話さない○○さん。その場合にはIPSでどのようなことが起きるでしょう?」という例で相互性について考えました。
  • 相手に負担をかけないよう、言わないように訓練されている。
  • 傷つきたくないから言えない。
  • 自分が必要としているものがわからない
など、そういった世界観があるから言わない(言えない)ということが共有されると、またそれまでとは違う見方にひらかれて、新たな相互性が築かれていくかもしれないと思いました。

避けるのではなく「向かうこと」について。
たとえば、人とのつながりから身を引いていれば安定して過ごせる。
でもつながりを求めていくと、いろんなことが起きて苦しくなる。
そんな場合に、安定のために何かを避けるのではなくて、向かっていく方向でサポートし合うというのが、IPSでしたいピアサポートなのだろうと感じました。

「呼ばれたい名前」を最初にお聞きするのは本名を言いたくないとか、
あだ名で呼び合いたいからということではなくて(そういう思いで別名を言っていただくのももちろん良いのですが)
それぞれのありたい姿を大切にしたいという世界観から出てること、
でもいきなりそう言われたらどう受け取るかといったことなども、今日はお話しできました。たまにこういったことも皆でお話しできるといいなと思いました。

今日もどうもありがとうございました。

【次回以降の勉強会予定】
4月7日(日)10:00-12:00
5月11日(土)10:00-12:00
場所:東京大学医学部3号館1階(S102) 地図:http://bit.ly/hVR5pV
参加費無料、申し込み不要

今日の発見は、インテンショナルピアサポートの第6巻の「共同スーパービジョン」はシェリーミード(Shery Mead)さんの書いた原版では co-supervision なのですが、2014年の改訂版では co-reflection と言葉が変わっているということでした。(勉強会参加者の方が教えてくれました)
日本語のワークブックは、2008年の第一版を久野恵理さんが日本語訳し、日本語版ワークブックが完成したのは2011年でした。このため、co-supervision(共同スーパービジョン)としてずっとやってきていました。

co-reflectionになったことについて、Sheryさんのお話しなど、また聞いてみたいなと思いましたし、確かにここで扱っているのは、スーパービジョンというよりは「一緒にリフレクション」ということねーと腑に落ちるような感覚も。

以下は、3/2の勉強会でお配りした資料内容です↓


IPS(インテンショナルピアサポート)東京での勉強会
日時:2019年3月2日(土)15:00-17:00 場所:東京大学医学部3号館S202

1.はじまりの確認(チェックイン)(15:00~15:15)
• 呼んで欲しい名前
• 何に動かされてここに来ましたか?

2.前回1月の振り返り(15:15~15:35)
前回:第8章「意図的なピアサポートの共同スーパービジョン」(6巻 p. 8)
共同スーパービジョンでのIPSの4つの任務の振り返り方
相互性・どちらもが責任を引き受けること
* 世界観を理解する
* 自分の経験を共有する
* 双方のニーズが満たされていることを確認する
* 振り返りのフィードバックに耳を傾ける
* 学びのためのフィードバックを提供する
* 学びのためのフィードバックを相手の人が受け取ることを手助けする

3.静かな時間を味わう や 太極拳 や外の空気を吸う(15:35~15:50)
  • 息を吸って、息を吸っていることに気付く。息を吐いて、息を吐いていることに気付く。
• 息をコントロールしなくて良い、ありのままの呼吸を感じ取る。
• ただ受け取る。「沈黙」と共に過ごす。自分の心の声に耳を傾ける。室内でもどこでも。
• できれば、身体を感じ、身体の声を聴いてみられるような?
~休憩~


4.第8章「意図的なピアサポートの共同スーパービジョン」(16:00~16:40)(6巻 p.10~ )
向かうこと
* こんなふうにしたい・なりたいというビジョンを共同で作る
* そこに向かう次の一歩を考える
* 共に学び、成長する
* 共同スーパービジョンについて、何がうまくいったのかをお互いに評価する
* “向かっていること”を明確にする手助けをする
* 課せられた責任を果たしているかどうかを評価する尺度をつくる(方法を考える) 


5.勉強会の感想(16:40~17:00)
今日、心に響いた事、印象に残っていることはありますか?

【今後の予定】
4月 7日(日) 10-12時  医学部3号館1階S102
5月11日(土)10-12時 同上