9月15日(土)に勉強会がありました。
今回もまたまた共同スーパービジョンについてです。
この日は北海道や長野からの参加者の方々、初めてのご参加の方々も交え
いつものことながらバラエティに富んだ会話がなされました。
印象に残った言葉:
「パワーを行使している人も空気に引っ張られてそうなってしまっている」
「社会変革のために何ができるか」「社会をかきまわす役割」
「学びの環境を作る」
「時間はかかるけれど、でも少しずつ変わってる」
「変わっていくことを信じていい」
この週末は、もともとは米国のスティーブン・ポクリントンさんもご参加いただいてのワークショップを企画していた連休でしたが、ポクリントンさんが9月に来日することができなくなってしまい定期勉強会にさせていただいておりました。
ご参加くださったみなさまどうもありがとうございました。
【次回以降の予定】
10月:10月20日(土)15:00-17:00
11月:11月11日(日)10:00-12:00
場所:東京大学医学部3号館1階(S102) 地図:http://bit.ly/hVR5pV
(参加費無料、申し込み不要)
勉強会でお配りした当日の進行です↓
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IPS(インテンショナルピアサポート)東京での勉強会
日時:2018年9月15日(土)15:00-17:00 場所:東京大学医学部3号館N101
1.はじまりの確認(チェックイン)(15:00~15:15)
• 呼んで欲しい名前
• 何に動かされてここに来ましたか?
2.前回7月の振り返り(15:15~15:35)
前回:第8章「意図的なピアサポートの共同スーパービジョン」(6巻 p. 5)
共同スーパービジョンは、次のようなものではありません。
* 自分が正しいことを証明する場所
* 片方がエキスパート(知識を有する人)で相手を審判する
* 人の陰口をいう場所
* 過剰に防衛的になるとき
* 個人の治療の場所(カウンセリングなどの場ではない)
* 管理運営的な勧告
学びの環境を作ること
学びの環境を作るためには、肯定的な雰囲気の中で、実際的な話をすることが大切です。そして、それぞれの関心事を明らかにし、それにそったものにするようにします。例えば、あなたが関心を持っているのは、居心地の悪い思いと一緒にいること、人の世界観に耳を傾けること、あるいはパワー(権力)の交渉をすることについてでしょうか?
3.静かな時間を味わう や 太極拳 や外の空気を吸う(15:35~15:50)
• 息を吸って、息を吸っていることに気付く。息を吐いて、息を吐いていることに気付く。
• 息をコントロールしなくて良い、ありのままの呼吸を感じ取る。
• ただ受け取る。「沈黙」と共に過ごす。自分の心の声に耳を傾ける。室内でもどこでも。
• できれば、身体を感じ、身体の声を聴いてみられるような?
~休憩~
4.第8章「意図的なピアサポートの共同スーパービジョン」(16:00~16:40)(6巻 p.6~ )
何を共同スーパービジョンしているのか?
始める前にまず、共同スーパービジョンではIPS の実践とそれが生み出すことについて話すのであって、個人について話をしているのではないことを確認しておく必要があります。
例えば、「あなたはIPS について、全然わかってないね」というような、人に対する批判に陥らないように注意します。
その人についてではなく、特定の会話の流れや関係のあり方に焦点をあてます。
5.勉強会の感想(16:40~17:00)
今日、心に響いた事、印象に残っていることはありますか?
【今後の予定】
10月 日時:10 月20日(土) 15:00-17:00 場所:いつもの場所(東京大学医学部3号館S102)
11月 日時:11 月11日(日) 10:00-12:00 〃
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