8月26日(土)は8月の東京IPS勉強会がありました。
関係の話、会話と対話の違いについて、
正解があると(無意識にでも)思ってしまっている時と
正解はないという前提が共有されている関係の違いについて、
考えるのではなくて感じることについて、
自分にとっての真実を知るのもそうだけど、
相手にとっての真実を聞き、理解しようというつもりがあることについてなど
話しました。
身体をゆるめ、感じる時間は、呼吸と、それから肩甲骨の間をやわらげる(?)動作をしました。ここは日頃意識しない部位でした。
この日は、途中からご参加くださった沖縄からの方々を含め14人での勉強会でした。
いろいろな地域からのいろいろな活動をなさっている皆様と
考えというよりも、心に浮かぶ真実を話せる感覚、
対話をできる感覚、とても感謝しています。
【今後の予定】
日時:10 月7 日(土)10:00-12:00
(9月はお休みです)
場所:東京大学医学部3号館S102
参加費無料・申込み不要です。
ふらりとお越しくださいませ。
8月の勉強会で配った進行表(アジェンダ)です。↓
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IPS(インテンショナルピアサポート)東京での勉強会
日時:2017年8月26日(土)15:00-17:00
場所:東京大学医学部3号館S102
1.チェックイン(15:00~15:20)
• 呼んで欲しい名前
• 何に動かされてここに来ましたか?
2.前回7月の振り返り(15:20~15:40)
前回:第7章「自分のケア・関係のケア・仕事のケア」(5巻 p.23-25)
~前半省略~ すべての“病気のサイン”は仕事から身を引くべき理由としてみられるかもしれません。他の援助者から、この種の仕事はストレスがかかりすぎると言われるかもしれません。別の視点からは、たえず働いていなければ、そして、人より余計に働いていなければ、自分に価値があると感じられなくて、理性的な限度を超えて働いているかもしれません。
これらのどれも、職場組織にとっては好ましいことではありません。
では、どうしたらよいでしょうか?まず始めに、自分のケア、関係のケア、仕事(職場)のケアがどのように相互に関係しているかについて考えてみたいと思います。
1. 自分をケアすることについて、どうしてそう思うようになったのかを考えてみてください。
あなたの関係についてはどうですか?あなたの仕事については?
2. ここまでピアサポートについて学んできたことに基づいて考えると、
自分・関係・仕事のケアがどのようなものであるべきだと思いますか?
3.静かな時間を味わう や 太極拳 や外の空気を吸う(15:40~16:00)
• 息を吸って、息を吸っていることに気付く。息を吐いて、息を吐いていることに気付く。
• 息をコントロールしなくて良い、ありのままの呼吸を感じ取る。
• ただ受け取る。「沈黙」と共に過ごす。自分の心の声に耳を傾ける。室内でもどこでも。
• できれば、身体を感じ、身体の声を聴いてみられるような?
~休憩~
4.第7章「自分のケア・関係のケア・仕事のケア」
お互いに学ぶプロセスとして助けを再定義する
(16:15~16:45)(5巻 p.25-26)
この時点では、ピアサポートは、(従来の援助モデルのように)誰かのケアをするのではなく、関係をケアすることに取り組んでいるのだと理解していると思います。これは、自分の真実を保ち続ける意志があり、同時に、他の人の真実についても、本当に知り、理解するつもりがあることを意味します。それは、お互いにとっての多くの学びにつながります。これは、自分のケアにもつながってきます。それは際限のない成長の過程です。
組織も、前にもお話したように、学んでいます。任務1(つながり)と2(世界観)をしなければ、組織も、単一の文化になり、停滞し、階層的で、思い込みに満ちてしまいます。では、どのようにして学びの組織を作ることが出来るでしょうか。それは、私たちがお互いに学んでいるかどうかを、じっくり時間をかけて考えることを意味します。ときに、これは、自分をケアすることや関係をケアすることの定義を押し広げることを意味するでしょう(たとえば、共有された意思決定、役割を変えること、変化のためのスペースを作ることなどです)
5.勉強会の感想(16:45~17:00)
今日、心に響いた事、印象に残っていることはありますか?
【今後の予定】
9月の勉強会はお休みします
10月の勉強会:10月7日(土)10:00-12:00
(10/7(土)午後~10/9(月祝)矢が花に変わるワークショップ)
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