初めての方が2人もおられ、10名での勉強会となりました。
前回の振り返りのあと、神田さんの太極拳で体を整えました。
目を閉じて片足で立ってみて、体の重心を感じたり、
肩から手に呼吸を通すような感じで、呼吸したりしました。
また、横隔膜は知らず知らずのうちに緊張しているらしく、
ミゾオチの辺りを優しく触ったり、ちょっと手を当てて温めるだけでも、
横隔膜の緊張が緩んで、体がほぐれる、という話が興味深かったです。
後半は、テキスト4巻の続きです。
もう終わりの方に近づいてきまして、まとめのような内容でした。
安全・安心について再定義をする、あるいは、
この章で扱った話題(安全・安心についての再定義、自傷、
これはまた、ピアサポートの理念の実践に関して、
確認をするための、自己評価の質問です。
• “成長の機会としての危機(クライシス)”とは、
• 自傷が言葉(表現の手段)
• 複数の真実があることが何を意味し、
この章のはじめ(4巻_p.4)の質問に戻りましょう。
1.上の質問への回答に基づいて、
2.自分自身と自分の能力について何を学びましたか?
さて、3人組でこれをしてみましょう(二人がロールプレイをし、
例:
あなたは松田さんとピアサポートを始めて随分たち、
それぞれの立場からのノート
1.あなたは、
2.
文章を読んで、思ったところを話しました。
同じ文章を読んでも、それが友達だったら、自分が看護師だったら、
福祉のワーカーだったら、まったく知らない人だったら。
「ナイフを持っている」ということから連想することも、
参加した人々の話の中でもいろんな価値観があるなと思いました。
日常では、基準に照らし合わせた話が多く、自分は正解を求めてしまうが、こういった「答えを探さない答え」を話せる場がすき、という話がとても印象に残っています。
本当にそうだなと思いました。
会話でテクニックを使っていると思うと嫌になる、相手にも伝わる、
相手を変えようとしていた、その時にそれに気づけていたら変わったかも、というヒント、そういうことがずっと続いていくような感じ、
一つの事をとっても、自分の中でいろいろな判断が出てくるが、どうやって味わっていけるのか、自分が常にジャッジしていると気づくだけでも違うんじゃないか、
学びにつながるように考え、つながりを保つように・・・というのは難しい、などなど、話は尽きない感じでした。
次回は、2016年3月19日(土)15:00~17:00 午後です、お間違いなく!
場所は、東京大学医学部3号館S102です。
7巻までありますので、しばらく月1回ペースで続いていくと思われます。
ふらっと遊びにお越しくださいね。
0 件のコメント:
コメントを投稿