2014年7月12日(土)勉強会のご報告

じわじわ暑い中、15名と大盛況の勉強会となりました。
さらに、初参加の方が6名、来てくださいました。

前半は、チェックインとマインドフルネス(5分間)
後半は、先月に引き続き、テキストの3巻の続き、P29~31のあたり、
ピアサポートにおける境界線と限度の所でした。

マインドフルネスの感想では、
・こう思われたくないと取り繕うと余計に気になる。
・マインドフルネスは短いと整理がつかないまま終わってしまうので、5分間くらいの方がいい。
・眠くなった。バタバタしていて疲れているみたい。
・「疲れている」ことに気がつかないことも多い、気づくことが大切だと思う。
・目を開けてしてみようと思ったが、気が散った。
・過去にやっていたヨガの時間を思い出した。
・心が今の下にあるということで「念」という訳が一番近いかもしれない。
などがありました。

後半、ピアサポートにおける境界線と限度について。

境界線や限度は、いったいピアサポートにどんな意味を持つのでしょうか?
ピアサポートは単なる友情関係ではないですし、サービスの関係でもありません。だとしたら、ピアサポートをするときに、「何が正しく、何が間違っている(倫理に合っている)」かは、どのようにしてわかるのでしょうか?

まず、最低限度のことというか、ルールについて考えてみましょう。
o あなたのために作業をすることを頼み、それで自分は報酬を受けてそれをピアサポートと呼ぶこと
o あなたが関わっている人を、脅かしたり、強制すること
o ピアサポートをしている人と、性的関係を持つこと
多分他にも、最低限これだけは守らなければならないと思うことがあるでしょう
✍あなたは、ピアとの関係の境界線と限度についてどのように考えますか。


5人組の小グループに分かれて話をしました。
✍これらの境界線や限度を、どのようにして思いついたのですか?これまでそのような境界線があった経験がありましたか?
✍そのような境界線があったことで、その関係にはどのような影響(何かに役立つ、あるいは妨げになるなど、そのほかにも)がありましたか?
✍ ピアサポートの関係、あるいはほかの関係で、誰かに何かをさせたくなったりするとしたら、そこでは何が起きているでしょう?


今日心に響いたこと、印象に残っていることでは、
・自分を守るために境界線を引いている、それは過去の経験で怖いことがあったから、ということもある。
・初めての参加で、モヤモヤが大きくなったり小さくなったりした。
・これでいいのか、と思うほど話せた。
・久々にいろんな人と話した。
・いろんな人に支えられているんだなと思った。
・いろんな人の意見が頭に響いている。
・過去の人のことが、亡霊のように見えてしまうことがある。
・人との関係を大切にすることが境界線や限度を考えることにつながりそう。
・今まで考えたことのないテーマだった。
・人数が多いといろんな意見を聴けるのでよかった。
・即座に反論してしいまうことも、その背後に何があったかと、考えてみられる気がする。

次回:2014年8月は拡大勉強会(満員御礼)のため、定例の勉強会はお休みとなります。9月以降の勉強会日程は、決まり次第お知らせします
勉強会のお問い合わせ:東京IPS勉強会ipstky@gmail.com

これから夏本番、みなさま、どうぞお体大切にお過ごしくださいませ。

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