2022年11月19日(土)のIPS勉強会(ZOOM)のご報告 (1)カメラのオンオフ

2022年11月19日(土)15:30-17:00に東京でのIPS勉強会がZOOMで開催されました。この日は16人での勉強会でした。

この日は、はじまりの確認(チェックイン)のときに、呼ばれたい名前や何に動かされてここに来たかに加え、カメラオン、カメラオフでの参加についてみなさんの気持ちやお考えについてもお話していただく形ではじめました。

このIPS東京勉強会は、ZOOMで開催するときには、カメラオフマイクオフでも、なんでも、ご自身のご事情にあわせてご参加ください、とこれまでお伝えしてきました。それは、体調が悪くてもその場にいたい、インターネット回線の負荷を減らしたい、接続機器の問題など、どのようなご事情のある方でもご参加いただける場だったらいいなと思ってのことでした。ですが、IPSの勉強会では内面の話や関係性の話などのさまざまな話が出ることもあり、知らない人で、顔の見えない人の参加している場では自分の気持ちを話すことに安心できないと感じることもあるかと思い、そんなあたりもご参加の皆さんはどんな風に感じているのかをお聞きできたらと考えました。

  • 自分はいらしている皆さんのお顔を見ながら話せるとうれしい
  • このIPSの場はいろんな人が参加していて、カメラがオンになることでさまざまな人が参加していることがわかってよい
  • カメラがうつると親近感がわく
  • 会によっては、部外者がまぎれこんでいるというようなことのないよう、必ず顔を出して、本名記載しての参加をお願いしているところもあるらしいが、IPSには自分はそのような警戒は特にない
  • 顔もわからず発言もせずに参加している人がいて、陰から見られているというような気持がしたことがあった
  • 自分は自分がカメラでうつること自体は嫌ではないのだけれど、パソコンの関係で、カメラをオンにするとラグが起きたりZOOMから落ちてしまうので、カメラオフで参加している
  • 今日の自分は疲れた顔をしていて、疲れた顔が見られるのは恥ずかしいという思いもある
  • ZOOMの会とかで顔を出すのが普通だと思っていたけれど、それが苦手だという人もいるんだなという新たな気付きを得た
  • 自分は人が怖いことがあって。IPSの勉強会、参加し始めた頃はカメラオフで参加していた。もしもカメラオンでお願いしますって言われていたら参加できていなかったと思う。でもみんなの顔が見れるとうれしいなというのがある
  • カメラオンにできないのは気持ちの面で出せないと思っていたけれど、機械の関係で出せないこともあるんだなと気づきがあった
  • カメラにうつること、少し緊張している、得意ではない
  • 前回まで、カメラをオンにしようとしてもうつらなくて、周りの人はうつしているのに自分だけうつさないということで、相手が感情を害しちゃうのではという思いがあった。自分の場合は、パソコンの使い方がわからなかったので、家族に使い方を教わって、それで今日はうつすことができた。
  • 今日は作業中で部屋の中もぐしゃぐしゃで、でも聞いていたい。今日は画面を切ります
  • 今日は静かに参加します
  • 画面を見ていると、人の表情を読もうとしてしまってグルグルしちゃうので画面から離れて声で話そうと思ったりしています
  • うつしてほしいという要請があっても、画面を落とすことがある。申し訳ないなという気持ちもあるけれど、その場にいられない瞬間がある
  • 自分の容姿に自信がなくて、見せることに対する恐怖があったりする
  • 画面を凝視してしまう癖もあって視力が下がるくらいまで集中しちゃうこともある
  • このIPSの場は強制される場ではなくて楽だなと思う反面、姿をかくした状態じゃないと話せないというのは自分の問題のような気がして、そういう背景を話さないまま画面をオフにしていることの後ろめたさもあったので、自分のことを知ってもらうという意味でも、このような話をできる機会があってよかった
  • 以前別の会で、画面オフで発言もなく何のコメントもなく過ごされた方がいて、それも参加の仕方の一つだと思う一方で、その会の後になって、何か偵察みたいに参加しに来た人だったらこわいなという思いが急に出てきた。顔を出さずにZOOMに参加している人がいるとこわいという気持ちが反応してしまう時期があった。でもIPSの集まりの場で、たとえ顔を出さずに参加している人がいても、ここの誰かとつながりのある人なんだなとわかると安心できる
  • 事情が言えると楽になるし、理由を言わなくても、過ごせるのもいいかなと。画面オフにしながら申し訳なく過ごしている人もいると思っていたので意見交換するのはうれしかった
  • IPSは安心して顔出しができる
  • 聴覚過敏があって、話す人によって音量を調整しながら参加している。音量調整をずっとしているのとか恥ずかしい
などなど、さまざまな思っていることがその場で共有されました。

(毎回記事が長くなっちゃって我ながら読みにくいので、分割してみようと思います)
勉強会報告(2)に続きます。

IPS勉強会ブログに勉強会でのやりとりの抜粋を報告しています。個人を特定する情報は載せません。ご自身の発言と思われることへの削除や修正をされたい方はいつでもご連絡ください。


0 件のコメント:

コメントを投稿