2018年4月14日(土)勉強会のご報告

2018年4月14日(土)15:00-17:00に勉強会がありました。

「IPS(意図的なピアサポート)はまだよくわからない」という思いや
「IPSを学ぶようになってからいろいろなことに気付くようになってきたように感じる」
という気付きなども含め、この日もいろいろな見方を交換しながら
14人での勉強会となりました。

この日から、ついにワークブックの第6巻(第8章)に入りました。
共同スーパービジョンが従来のスーパービジョンとどう違うのか?というのがワークブックのお題で、学びの過程をうまく導いてくれた人がどのような接し方をしてくれたか、ということなどを話し合いました。
「学び」「気付き」、「フラット」、「対話」、「敬意」、「会話が成立」など印象に残る言葉がたくさんありました。

この日もたくさんのご参加どうもありがとうございました。

【次回予定】
日時:6月10日(日)10:00-12:00
場所:東京大学医学部3号館S102

参加費無料・申し込み不要です。
初めての方も、何回目の方も皆様大歓迎です。

この日の勉強会でお配りしたアジェンダです↓
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IPS(インテンショナルピアサポート)東京での勉強会
日時:2018年4月14日(土)15:00-17:00 場所:東京大学医学部3号館S102

1.はじまりの確認(チェックイン)(15:00~15:15)
• 呼んで欲しい名前
• 何に動かされてここに来ましたか?

2.前回3月の振り返り(15:15~15:35)
前回:第7章「自分のケア・関係のケア・仕事のケア」まとめ(5巻 p. 28)
あなたのピアサポートの取り組みの中で、自分をケアすることと、関係をケアすることをどのように定義し実践しているかに、しっかりと注意を払うことが大切です。自分に問いかけるとよいかもしれない質問には次のようなものがあります。

• 今私がしていることは、私の望む方向に向かうことを導いているだろうか?
• 私の関係への参加の仕方は、私たちの両者が成長し変わることに導いているだろうか?
• 自分と関係のケアをすることで私は何が出来るようになっただろうか?(今までしていなかったことで)

自分をケアすることで、望まないことを避けるのではなく、望むことに向かって進むことをしているかについて、どんなことに注意を払う必要があるだろうか?

3.静かな時間を味わう や 太極拳 や外の空気を吸う(15:35~16:00) 
• 息を吸って、息を吸っていることに気付く。息を吐いて、息を吐いていることに気付く。
• 息をコントロールしなくて良い、ありのままの呼吸を感じ取る。
• ただ受け取る。「沈黙」と共に過ごす。自分の心の声に耳を傾ける。室内でもどこでも。
• できれば、身体を感じ、身体の声を聴いてみられるような?

~休憩~

4.第8章「意図的なピアサポートの共同スーパービジョン」(16:10~16:45)(6巻 p.3 )
共同スーパービジョンは、従来のスーパービジョンとどう違うか?
スーパービジョンは、多くの場合、自分より仕事の経験をつんだ人や、立場が上の人から、実践について監督を受けることです。それが肯定的な経験ではなかったという人が多いようです。判断・審判(judgment)を下され、評価的な色合いが濃く、誤解されていたように感じたこともあるかもしれません。あるいは、有益な助言を受け、サポートされていると感じた、すばらしい経験であった人もいるでしょう。どちらにしても一般的には経験をつんだ誰かが、私たちの行いを評価することにかかわっています。

1.スーパービジョンや助言を受けた経験は、あなたにとってはどのような経験でしたか?
2.あなたの学びの過程をうまく導いてくれた人たちは、あなたにどのような接し方をしていましたか?

5.勉強会の感想(16:45~17:00)
今日、心に響いた事、印象に残っていることはありますか?

【今後の予定】
日時:6 月10日(日) 10:00-12:00 場所:いつもの場所(東京大学医学部3号館S102)

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