今回は、前回(11月)の「静かな時間を味わう」と「ただ聴く」のうち、
特に「聴く」「話す」についていろいろな話しや思いが出されました。
話されたことのいくつか(断片だけですが)を紹介します。
また、居心地の悪さについて、合意について、
未来志向、新しい視点に開かれることについてなど
さまざまな話しをしました。最後は少し時間が足りない感じでした。
今日の勉強会は13名、その後の焼き大会からのご参加もありました。
みなさま今年もどうもありがとうございました!
【次回以降の勉強会予定】
1月:おやすみ
2月:2/8(土)15-17時
3月:3/15(日)10-12時
参加費無料、申し込み不要です!
12/28(土)の勉強会の資料内容です↓
IPS(インテンショナルピアサポート)東京での勉強会
日時:2019年12月28日(土)10:00-12:00 場所:東京大学医学部3号館S102
1.はじまりの確認(チェックイン)
• 呼んで欲しい名前
• 何に動かされてここに来ましたか?
2.前回11月(11/17)の振り返り
* 前回:静かな時間を味わう(三四郎池など)、ただ聴く(二人組のワーク)
3.静かな時間を味わう
• 息を吸って、息を吸っていることに気付く。息を吐いて、息を吐いていることに気付く。
• 息をコントロールしなくて良い、ありのままの呼吸を感じ取る。ゆるめる。
• ただ受け取る。「沈黙」と共に過ごす。
4.共同スーパービジョンのプロセス (6巻p.17~)
共同スーパービジョン(リフレクション、振り返り)の関係を作るいろいろなやり方があります。共同振り返りは2人でも、小グループでも行えます。大切なのは、毎回基本的に同じ形にすることです。共同振り返りを行う際の提案として、次のようなことがあります。
* 学びの環境を作るための合意を作る:学びの環境を作るための合意を持つことによって、学びには当然、居心地の悪さが伴うことがわかります。多少、居心地の悪さを感じたとしても、そこにとどまっていられるために必要なことを話し合い、リストにします。個人情報を漏らさないようなやり方で、実際的な事柄を話し合う方法についてと、共同振り返りがうまくいっていないとき、そのことについてどのように話をするかを話し合うようにしましょう。
* 意図的なピアサポートの価値と原理のリストを作る:4つの任務のほかに、あなたの実践を評価する観点には、どのようことがあるでしょうか?リストを作り、それら一つ一つがどういうことなのかを示す例を挙げてもらいます。
* 学びにつながるフィードバックを提供し、受け取るプロセスについて確認する:技法を確認し、学びにつながるフィードバックの実用例をいくつか挙げてください。
* 参加者全員に、IPSを実践して、よい展開になった、あるいは、うまくいかなかった、自分の例を持ち寄るように準備してもらう:前回の振り返りあるいは研修以後、それぞれが行った人との関わりについて考え、4つの任務に照らし合わせ、やりとりを描写できるように準備します。こうすることで、正しいやり方や間違ったやり方があるという思いに陥らず、任務に基づいた実践に力を注ぐコミュニティを作ることの助けになります。
5.勉強会の感想(11:40~12:00)
今日、心に響いた事、印象に残っていることはありますか?
【今後の予定】
1月:おやすみ 2月:2/8(土)15-17時 3月:3/15(日)10-12時
場所:いつもの場所(東京大学医学部3号館S102)