2017年3月ワークショップのお知らせ

矢が花に変わる
~東京3日間&札幌1日ワークショップのご案内~

もしかすると矢だと思っていたものが花に変わるかもしれません。
自分にとって矢だと感じる(感じた)時のことなどを話題にしてみようかと思っています。
どなたでもご参加いただけます。ご参加を心よりお待ちしております。

(おかげさまで札幌、東京ともに定員を超えるお申し込みをいただきましたので、現在は、キャンセル待ちとしてのお申し込みをお受けしております)

☆☆☆札幌☆☆☆

【日程】2017年3月8日(水) 1日のんびりと
【会場】アクセスのよいところで検討中
【参加費】検討中
【問い合わせ先】ipssapporo@gmail.com (大川)

☆☆☆東京☆☆☆

【日程】:2017年 3 月 4 日(土)13:30~ 6 日(月) 16:00終了予定
  4日(土)受付13:00~、開始13:30~17:30
  5日(日)10:00~17:30、6日(月)10:00~16:00
  ※4日(土)10:00~12:00は、定例の勉強会を予定しています。
【定員】:20名くらい
【会場】:東京大学医学部3号館1階N101(所在地:東京都文京区本郷7-3-1)
【参加費】:25,000 円 (1日参加 10,000 円、2日参加 18,000円)
〇参加費は企画運営代として使用させていただきます。
〇参加費は、当日いただきます。全日程の参加が難しい場合、また、参加したいけれど全額のお支払いが難しい場合などご要望がありましたら、お申込み時に、お気軽にご相談いただけますと幸いです。
〇初日10:00~12:00の定例勉強会は、どなたでもご参加いただけます。申込不要、参加費は無料です。
【申込方法】ご参加の方のお名前、参加希望日、連絡可能なメールアドレスを添えて、下記メールまでお送りください。
【申込み・問い合わせ】ipstky@gmail.com 東京IPS勉強会(宮本・尾川)

☆☆☆今回の企画にかかわっている人☆☆☆
大川浩子、尾川優子、神田博文、スティーブン・ポクリントン、宮本有紀(五十音順)

12月18日焼き大会のご報告

12月18日IPS東京勉強会の後の忘年焼き大会の模様です。こんな感じで焼いています。

2016年12月18日勉強会のご報告

2016年12月18日(日)10:00~12:00は、定例の勉強会でした。
初参加の方もおられ、10名での会となりました。
初めての方はブログを見て来てくださったとのこと。嬉しかったです。
今年最後ということで、終了後にあぶって味わう、忘年焼き大会もありました。(焼きがんもどきが思いのほかおいしかったです。)

静かな時間(太極拳)では、呼吸に意識を向ける、の後、
体の重みを感じてみるという試みがありました。
2人一組で、1人が身体を傾けて、1人は腕に触れてみる、という。
自分が傾いて触れられている時は、自分の体の重みは感じなかったのですけど、相手が傾いて自分が触れているときには、
寝た赤ちゃんを抱っこした時のような重みを感じました。

テキストは、「衝突」複数の真実を持つ、の続きでした。
文章を読んで思う所を話しました。
どこから病気なのかはわからないのに「頭の障がい」と捉えた方がわかりやすいから、そう捉える。それで「薬を出す」という発想が出てくる。「医者」と「患者」の考え方の違いにすごく壁を感じる。という話が印象的でした。

次回予定】※1月はお休みです。
日時:2017年2月11日(土)13:00~15:00(いつもと時間が違います)
場所:東京大学医学部3号館S102
参加費無料。申込み不要。初めての方も、ふらっと手ぶらでお越しいただけるの大歓迎です。


以下、本日お配りした内容のご紹介です。
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IPS(インテンショナルピアサポート)東京での勉強会
日時:2016年12月18日(日)10:00-12:00 場所:東京大学医学部3号館S102

1.チェックイン(10:00~10:20)
・呼んで欲しい名前
・何に動かされてここに来ましたか?

2.前回11月の振り返り(10:20~10:40)
前回:「衝突」続き 複数の真実を持つ(5巻 p.14-15)

3.静かな時間を味わう や 太極拳(10:40~11:00) 
・息を吸って、息を吸っていることに気付く。息を吐いて、息を吐いていることに気付く。
・息をコントロールしなくて良い、ありのままの呼吸を感じ取る。
・ただ受け取る。「沈黙」と共に過ごす。自分の心の声に耳を傾ける。室内でもどこでも。
・できれば、身体を感じ、身体の声を聴いてみられるような?

~休憩~

4.第6章「衝突」複数の真実を持つ (11:10~11:45)(5巻 p.16)
坂東さんが精神科医の知らない市川さんについて知っていることは確かですが、精神科医の目を通して、あるいは医師の責任を通しては見てきませんでした。多分その医師には(とても残念なことに)最近、市川さんが彼に内緒で薬を減らしたあとに、彼を入院させなければならなかった経験があったかもしれません。この時点まで、彼らは本当に信頼でき、希望の持てる関係を持っていたのに、この強制入院がその信頼を損なったのかもしれません。彼の言っていることは真実です。一方、坂東さんは、市川さんを何年も知っていて、薬が少ないときに、もっとしゃっきりと、生き生きとしている彼を見てきました。彼女が知っていることも真実です。ではいろいろな見方があることを認識し、同時に3人すべてにとって有益な何かを作る出すことに向かうことが出来るでしょうか?もし、坂東さんが王道を行き、精神科医にこういったらどうでしょう。

「あなたの反応の仕方から判断すると、市川さんととても大切な経験を持っているに違いないですね。彼のことをとても気にかけているように感じました。私も彼とは長いつきあいで、とても気にかけています。私が知っている市川さんについて、あなたがもう少し理解して、あなたにとってはどうだったのかを私に理解出来るように、話してもらえたらと思います。私たち3人がそれぞれの見方について話し合い、3人の間に信頼を作り出すにはどうしたらよいか、探り出すことが出来ると思いますか?」

どのような可能性が開けるでしょうか?そして、従来の上下関係にどんなことが起きるでしょうか?

5.勉強会の感想(11:45~12:00)
・今日、心に響いた事、印象に残っていることはありますか?

【今後の予定】
次回:2017年2月11日(土)13時-15時 (いつもと時間が異なります)
(3月は矢が花に変わる研修を3月4日(土)-6日(月)で計画準備中、4日の午前は定例の勉強会にとの話が進んでいます。)
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