2015年5月31日 勉強会のご報告

5月31日(日)10:00~12:00
夏かと勘違いするくらい、いい天気の中、勉強会がありました。

何に動かされてここに来たか、
IPSに触れたことのある人は、自分にとってどういう感じか、
というような話題から始まり、
初めての方や、久しぶりに気晴らしに来たという方などなど、
本日は、13名の人々が集まりました。

前回の振り返りで、太極拳を通じて自分の身体を感じるというのを、
少し話して思い出した後、30分ほど、マインドフルネス&マインドフルネスに歩く、
ということで、各自、外を歩いたり、部屋でマインドフルネスをしたり、
「沈黙」とともに過ごして、自分の心の声に耳を傾ける、ということをしました。

後半は、テキスト、4巻P8「共有されたリスク」の続きでした。

安全・安心を再定義するのに役立つ道具はどのようなものがあるでしょうか?
・・・続く

内容を言葉、頭で考えて理解するのでなく、
テキストの内容を、感じつつ深めていくのは、どうしたらいいんだろう?
という話もでました。

言葉を追いかけて文字を読むことで、頭が働いてしまい、
感覚を感じるというところから遠ざかってしまいそうなので、
本日は、テキストの内容は割愛します。

印象的だった内容を書いてみます。

「あなたのことが心配だ」という時、自分が心配だから「大丈夫?」と聞いてしまうことがある。
誰にとっての安心・安全なのか?
自分が怖いと思っていること、自分が心配していることを、
相手のことが心配と言って、すり替えていないか、
そういうことに自分で気づいていけるには、マインドフルネスが、手がかりになるかもしれない。

もともと人は、身体のエネルギーのようなものを、誰でもいつでも感じているが、
いろんな鎧を身にまとったりして、感じなくなっているだけ。
身に着けるのでなく、外していくことで、感じられるようになるかも?

今日も、あっという間の2時間でした。

次回:2015年6月21日(日)10:00~12:00
場所:東京大学医学部3号館S102

また、お会いできるのを楽しみにしています。