6月17日勉強会のご報告

今回のテーマは「家のたとえ」で、
人の内面を家に例えて考えてみたらどうなる?というようなお題でした。

家の作りは人それぞれ違います。
わたしたちはそれぞれ自分の家に住んでいます。
他人から見えるのは外側だけで、他人が私たちの家の中のことを、
完全にわかるということはありません。
家には壁や窓があります。
壁は内側の自分と外側の世界を隔てるものです。
窓は、そこを通して私達が外の世界を見るレンズの役割をしています。
私たちは自分の家の基本的な骨組みをもって生まれます。
そして成長すると共に、家の内装や外壁が形作られていきます。
そして、何年もの間に、私たちの家には多くの変化が生じます。

✍あなたの家に一番強い影響を与えたことはどんなことですか?
✍あなたの家にはどんな部屋がありますか?
✍あなたは、どの部屋で過ごすことが多いですか?その部屋にいるとき、あなたはどんなストーリーを自分に語っていますか?

今回は、人数が6人と少なめだったこともあり、
後半も小グループではなく、みんなでこんな ↓ 演習をしました。

1.      居心地悪く感じたときにする、自動的な反応がありますか?どの部屋に行きますか?
2.      地下室から誰かの“完璧”な庭をみているとしたら、どんな思いがするでしょうか?
3.      あなたの家は、建て替えられたり、内装が変わったりしたことがあったと思いますか?

家の例えを読んで、みんなで思ったことを話す中で、自分の特徴や傾向、
自分の考えや周りとの関わりに影響を与えている事などなど
しっとりじっくり話ができる時間を過ごしました。

できるできないはともかく、「気づく、意識する」きっかけが大切なのかもしれないな、と感じた勉強会でした。

次回:2012年7月8日(日)15:00-17:00 東京大学医学部3号館S102 で~す。
初めて参加の方も大歓迎ですので、お気軽にお越しください!

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