テキスト2巻を少しずつ話題にしてきて、残す所もあとわずか!
今回は、11名の人々が集まって話をしました。
前半は全体で、『個人的な変化についての、ふさわしいストーリーを共有する』
というテーマで話をしました。
誰かが病気のストーリーに閉じ込められているように感じるとき、
自分で閉じ込められていると感じることは、「病気」だけでなく、
「年だから・・・」というような年齢のこと、
「A型だから・・・」というような血液型のこと、
「彼氏いるの?・・・」というような、一つの価値観からくるもの、
いろいろあるもんだな、と思いました。
後半は、3~4人の小グループで、『ピアって?ピアサポートって?』ということで、
“ピアであるということの意味”という文章をみながら、感じたことや思ったことを話しました。
私たちは、誰かのリカバリーを促すだけ、あるいは、
ピアであることの中に、お互いの経験を聴くことで希望が感じられる、
という一文があったのですが、小グループでの話や、感想をみんなで話しながら、
まさに、そういう感覚を味わいました。
「みんなが自信満々に発言しているように見える」という話題から、
・自分がしゃべり過ぎてないか終わった後心配になる
・沈黙が自分のせいではないかと心配になる
・失敗が怖く、自分はしゃべってもしゃべらなくてもプレッシャー
・自分の発言に責任を持たないと自分に言い聞かせている
いろいろな見方が聞けたような気がします。
自分の感じていることを、自分の見方で話をすることで、希望を感じられる、
そういう空間って、いいなと思いました。
【次回のお知らせ】
日時:2013年4月14日(日)15:00-17:00
場所:東京大学医学部3号館 S102
地図:http://bit.ly/hVR5pV
なぜかIPSを話題にしていると優しい空間になるのが不思議。。。
初めての方も大歓迎です。お会いできたらうれしいです。
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