前半は前回(写真からストーリーを作る)の振り返りを行ったり、IPSを意識していた会話やうまくいかなかった会話、言葉だけでないコミュニケーションについて話し合ったりしました。
今回の勉強会の主なテーマは、「“知らない”という立場から聴くこと」です。
<ワークブック第2巻の24ページ(p.2_24)>
思いこみで聴くことについてや、
経験してはじめてわかることもある、という話や
同じことを経験していても感じることは違うかもしれない、
などいろいろな話をしたあとで、小グループに分かれてロールプレイを行いました。
- “知っている”と思っていることを、そのまま話してみる
- もし、知らない立場で聞くとしたらどうなるか、試してみる。
知っていると思って聞くのと(1と2で)、違いがあるかないか?
- IPSと関係あったかどうかはわからないが、会話が楽しかった。
- 1の会話で、決めつけて話すと、つながりが切れてしまう会話だったが、知らない立場から聞くようにしてみたら、話していて楽しかった。ロールプレイでもこんなに違うんだと感じた。
- 人とかかわるのは難しい。
- こちらが白紙の状態で聞いた方が、相手の思いを聞けると思った。
- 先入観なし、ゼロベースで聞くことは大事だと思った。
- 良いテーマだと思った。
といった感想がありました。
【次回予定】
日時:12月17日(土)16:00~18:00
場所:東京大学医学部3号館S201 (いつもの部屋と違います、2階です)
地図:http://bit.ly/hVR5pV
駿ばぱです。
返信削除感想をいれるのが遅くなっちゃいましたね。
知らないという立場で話すというのは、やっぱり難しいなと思います。
ピアサポートとは意味合いが違うかもしれませんが、
落語のイベントが続いているので、落語仲間と会う機会が多いのです。
その席ではね、とにかく知らないことでも、あたかも見たり、聞いたりしてきたかのように、語る、語る。。。
相手が何を語ろうとしているのかは関係なし。
こっちが言ったことに対して
「へぇ〜、なるほど!、そうなんだ」
と言わせると勝ちって感じ?
知らないということ認めることが、年をとるとともに、それと変な経験を
積むとともに、勇気がいることになってるんだなぁと感じてます。
そんな仲間と話をしながら、この間の勉強会のことを思い出すとともに、
やたらと語っている自分を発見するのでありました。
落語の世界、おもしろそうですね!!
返信削除あたかも知ったようにしゃべるのがどうしてか、
っていうの、すごく興味あるところです。
私は、知らないという立場で話す以前に
聞いた途端に、ものすごく立派なストーリーを、
自分で作ってしまっていることが多くて、
逆に自分で笑ってしまったりしています。